田中圭、女子高生に殺されたい!“マッドティーチャー“を生き生きと!

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女子高生に殺されたい
(C)2022日活

「禁断の扉を開く覚悟はありますか?」『女子高生に殺されたい』特報

古屋兎丸の原作コミックを映画化した『女子高生に殺されたい』が、2022年4月に公開される。このたび、田中圭演じる高校教師・東山春人のスペシャル・ビジュアルと、超特報映像が公開された。

公開されたスペシャル・ビジュアルは、眼鏡をかけてスーツ姿でネクタイに手をかけた春人が花の上に横たわり、意味深な表情でこちらを見つめるショット。その春人の瞳の先には、一体何が映し出されているのだろうか?

公開された超特報は、桜舞い散る中を女子高生に紛れ校内を歩く田中圭の姿からスタート。二鷹高校の講堂で壇上から自己紹介する姿には、「禁断の扉を開く覚悟はありますか?」のキャッチが被せられる・・・・・・。

・この度公開された特報映像はコチラ!

 

最初の5分で「これ傑作です」の声が掛かる

主演の田中圭は、「クリスマスに発表するようなタイトルではない映画が公開されます!」と挨拶。しかし続けて、「物騒なタイトルではありますが、初めて台本を読んだ時、撮影に入るのが物凄く楽しみになった、ワクワクする台本でした」とアピールした。

撮影を振り返り、「不気味なのにカッコいい雰囲気が漂うスタッフさんの画作りや、監督のこだわりに唸っていた日々を思い出します。新たな役と出会い不思議な毎日を過ごしていたら、あっという間に撮影が終わってしまい・・・・・・しばらくフワフワしていたら、最初の5分を編集した場に立ち会ったプロデューサーから、『田中さん、これ傑作です』という言葉を頂きました!」と驚きのエピソードも明かしてくれた。

「なかなか見ることのできない邦画好きにはたまらない作品」とのことで、期待が高まる。

メガホンを取った城定秀夫監督は、古屋の漫画をガロでのデビュー作「Palepoli」からリアルタイムで読んでいたといい、「あの繊細な線が紡ぎだすダークな世界に、当時映画を志す大学生だった僕は魅了されていた」と明かす。

「まさか将来自分が古屋漫画原作の映画を監督できるとはゆめゆめ思ってもいませんでした。しかも主演は田中圭さんです。田中さんが女子高生に殺されたくて殺されたくてたまらないマッドティーチャー東山春人を生き生きと演じているわけですから、これはもうオモシロイに決まってますよ!」とアピールした。

一方、原作者の古屋も「城定監督はこれまでメジャーとマイナーの垣根を越えて数多くの映画を生み出してきた方でその立ち位置が僭越ながら自分と共通する部分を感じていて、この映画化にはピッタリな方だと思います。監督が執筆されたオリジナル要素を足した脚本も『こうすれば良かった』感ありましたし、撮影現場での職人的な手際の良さにも感嘆しました」と絶賛。

また、主演の田中に対しては、「いい人役のイメージがあったので強烈な二面性と狂気が漂う今作の春人役でどんな演技を見せてくれるのか楽しみ」と語った。

女子高生に殺されたいがために高校教師になった男の物語

本作品は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の物語。

人気教師として日常を送りながらも “理想的な殺され方”の実現のため、9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。彼の理想の条件は2つ「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、静かに着実に男の計画は進んでいく・・・・・・。

『女子高生に殺されたい』は、2022年4月に公開される。