お持ち帰りオトコを裁く!? 『プロミシング・ヤング・ウーマン』日本版予告!

#エメラルド・フェネル#キャリー・マリガン#プロミシング・ヤング・ウーマン#ジェンダー#復讐

オトコたちを裁くのは、「前途有望」だったはずの女性

第93回アカデミー賞において、脚本賞受賞、主要5部門のノミネートを果たした2021年7月16日公開の映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の日本版予告が解禁となった。

・陵辱された美女が復讐の女神として地獄の底から蘇りリベンジ!

30歳を目前にしたキャシー(キャリー・マリガン)は、前途有望だった若き日に起きたある事件によって医大を中退し、今やカフェの店員として平凡な毎日を送っている。その一方で、毎晩バーで泥酔したフリをしては、お持ち帰りオトコたちに裁きを下していた。ある日、大学時代のクラスメートで、現在は小児科医となったライアン(ボー・バーナム)がカフェを訪れる。この偶然の再会こそが、キャシーに恋心を目覚めさせ、同時に地獄のような悪夢へと連れ戻すことになる……。元医大生キャシーの怒りは限界突破! TOXICのメロディに乗って、甘いキャンディで包んだ猛毒が全身を駆け巡る、復讐エンターテインメント!

ロマンティック・コメディとスリルの融合! 未体験のジャンルにようこそ

監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的なオリジナルの脚本で、本作が長編デビューとなったエメラルド・フェネル。監督&脚本賞のダブルノミネートを果たし、脚本賞を見事に受賞。主人公を演じたキャリー・マリガンは、「キャリア最高の演技」と絶賛を浴び、多くの賞を獲得した。

ジャンルレスな本作は、多くの観客の共感を獲得しつつ、激しい論争を巻き起こしている。その理由は、女VS男という対立構造の中でどちらかを断罪して終わるのではなく、社会に蔓延るジェンダーバイアスを浮き彫りにしているからだ。彼女の落とし前の矛先は“ナイスガイ”だけに留まらず、“同調圧力オンナ&女だからとわきまえる女”へも向けられ、痛烈に批判する。好きか嫌いかを超えたその先に、私たちは何を見出すのか。

『プロミシング・ヤング・ウーマン』は2021年7月16日より公開。

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