木村拓哉、MIYAVI手がける映画主題歌に「お、きたきたきた!」と興奮!

#木村拓哉

『無限の住人』原作ビジュアルとMIYAVIのアーティスト写真
 (C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
『無限の住人』原作ビジュアルとMIYAVIのアーティスト写真
 (C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会

木村拓哉主演×三池崇史監督という、日本映画界が誇る最強タッグで実写化される『無限の住人』。この作品の主題歌がMIYAVIによる「Live to Die Another Day – 存在証明 -」に決定し、MIYAVIの楽曲が収められた本予告映像が解禁となった。

[動画]解禁となった映画『無限の住人』予告編

本作は、沙村広明が1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」で連載した、累計発行部数750万部突破を誇る同名人気コミックの実写映画版。木村が独眼で、斬られても死なない不死身の主人公・万次(まんじ)役を演じる話題作だ。

解禁となった本予告は、両親を殺され復讐を誓う少女・凜(杉咲花)が、木村扮する不死身の男・万次に用心棒の依頼をするシーンから幕開け。“死にたくても死ねない”孤独と葛藤を抱え、「死ねるてめぇは幸せもんだよ」とつぶやく万次に襲いかかかるのは、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵といった豪華キャスト陣。強さのみを追い求める福士演じる天津影久(あのつ・かげひさ)率いる剣客集団・逸刀流らとの迫力アクションシーンは、今回が初公開となる。

万次は不死だが、斬られれば痛みを感じ、致命傷を負えば死ぬこともある。そうした前提で描かれる、1人vs300人、見渡す限りすべて敵という中でのアクションシーンは必見。はたして、万次は凜を守り抜き、彼女に仇討ちを果たさせることができるのか?

また、この映像で、MIYAVIによる主題歌「Live to Die Another Day – 存在証明 -」も解禁。「この作品の主題歌は、世界的に通用する日本人アーティストにしたい」という三池監督たっての希望により、SMAPに楽曲提供をしておりステージでの共演経験もあるMIYAVIに白羽の矢が立った。MIYAVIは過去にSMAPに楽曲提供(「Top Of The World」14年、「Otherside」15年)をした他、第65回NHK紅白歌合戦にSMAPが出場した際にギター演奏で参加するなど、木村と親交がある。

邦画では初めての書き下ろし主題歌となる今回の楽曲についてMIYAVIは、「ひとり孤独にずっと生きてきた万次が初めて凜に出逢い“生きたい”と思った。そして凜を守るために、また新たな葛藤をおぼえていく。その激しさと切なさを、この楽曲で表現できれば良いなと思いました。無限の住人は、木村さんの人生の新たなる岐路、出発点なんだろうなと思います。そういう意味で僕も音楽家としてこの作品に関わることができて本当にうれしく思っていますし、刀の代わりにギターで、ともに戦わせてもらったという感覚です」と語っている。

一方の木村は「楽曲を聴いて、彼にしか出せないリズムと、彼にしか浮かんでこないリフが聴こえてきたときに『お、きたきたきた!』と興奮しました。彼が生み出した歌詞に、『ああ、MIYAVIは映画をこういう風に捉えてくれたんだな』と思ったし、MIYAVIがアーティストとして『無限の住人』に真剣に向き合ってくれていることが100%感じられました。余分な言葉はまったく無かったし、曲の構成的にも余分なものは一切無い。彼がここまで向き合ってくれて、理解してくれていることが非常に嬉しかったです」と述べている。

『無限の住人』は4月29日より全国公開となる。