ジョニー・デップが最も心安らげる場所とは？

ジョニー・デップが、自身の所有する島にヒース・レジャーの名をつけた海岸があることを 米ヴァニティ・フェア誌に明かした。

その島は、バハマ諸島にあるリトル・ホールズ・ポンド島。それぞれの海岸には彼の人生において大事な人々の名がつけられていて、パートナーであるヴァネッサ・パラディや2人の子どもたち──リリー・ローズ、ジャックの名のつくところもあれば、人生の師であるマーロン・ブランドや、『ラスベガスをやっつけろ』でジョニーが演じた作家ハンター・S・トンプソンの名がついた場所もあるという。

ヒース・レジャーと名付けられた海岸は、「ヒースズ・プレイス」（ヒースの場所）と呼ばれる、島では最高のスノーケリング・スポット。彼は、ヒースの死亡時に製作途中だった、友人テリー・ギリアム監督のファンタジー映画“The Imaginarium of Doctor Parnassus”を完成させるために、コリン・ファレルやジュード・ロウと共にヒースの代役として参加している。

カリブ海に浮かぶこの島について彼は、世界でこれほど純粋で美しいところはなく、自分を無名の存在にしてくれ、自由を与えてくれる場所だと語る。さらに、「金で幸福は買えないが、大きいヨットでそれに近づくことは可能にさせる」と、反ハリウッド的で個性的な役柄を好む彼ならではの発言もしている。

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