異常者は逃げ道のない密室で少年を毒牙にかける——全世界を震撼させた<国家のトラウマ>による卑劣で残忍な手口、解禁

#アンジェロ・バダラメンティ#カルト映画#デヴィッド・グリエコ#ホラー#マルコム・マクダウェル#時計じかけのオレンジ

(C) 2004 Pacific Pictures / Jean Vigo Italia / Cinestudio Luch. All Rights Reserved.
(C) 2026 Cinecittà S.p.A. All Rights Reserved. Distributed in Japan by King Records Co Ltd under exclusive license from Hollywood
Classics International Ltd on behalf of Cinecittà S.p.A.
エヴィレンコ
エヴィレンコ ポスター
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「トイレに隠れていろ」狡猾な殺人鬼は優しく囁く

少年・少女らをはじめ、50人以上を殺害した旧ソ連時代最大の連続殺人犯であるアンドレイ・チカチーロを題材にし、『時計じかけのオレンジ』(71年)、『カリギュラ』(79年)で見事な怪演を見せたマルコム・マクダウェルが主演を務めた2004年公開の映画『エヴィレンコ』。日本ではこれまで一切紹介をされてこなかった本作が、2026年10月9日、約22年の時を経て本邦初上陸・初公開となる。

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今回、公開に先駆けて本編映像が解禁。アンドレイ・チカチーロをモデルにした主人公エヴィレンコが、幼い獲物を毒牙にかけるまでの卑劣な一部始終を捉えた、まさに胸糞必至の内容となっている。

エヴィレンコ

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舞台は、走行中の列車内。生徒への強姦未遂事件によって教師の職を追われ、鉄道関係の職に就いたエヴィレンコ。しかし、その内側で膨れ上がる異常な欲望が収まることはなかった。学校から欠席許可を得て休んだと話すひとりの男児に目をつけたエヴィレンコは、その許可証が偽物であることを見抜く。車掌から許可証の提示を求められれば、嘘がばれてしまう——そう男児の不安を煽ると、「トイレに隠れていろ。車掌が通り過ぎたら呼びに行ってやる」と、さも親切な大人を装って囁く。

疑うことなくトイレへ向かう男児。その背中を見送ったエヴィレンコは、男児が所持していた教科書を手に取ると、ためらいもなく走行中の列車の窓から投げ捨てる。そして何食わぬ顔で、男児が待つトイレへ。逃げ道のない密室で、無垢な子どもの弱みにつけ込み、自ら罠へと誘い込む。エヴィレンコの狡猾さと底知れぬ異常性、そしてこの先に待ち受ける凄惨な惨劇を予感させる、あまりにも悪辣な映像だ。

エヴィレンコ

獲物を見つけ、相手の意識を掌握し、意のままにする。これが実際のアンドレイ・チカチーロの行いだ。未だ全世界を震撼させ続け閉口させるやり口と、<国家のトラウマ>チカチーロ=エヴィレンコの全体像は、ぜひスクリーンで目撃してほしい。

『エヴィレンコ』は2026年10月9日より全国順次公開。

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