レニー・ゼルウィガーが伝説のミュージカル女優を熱演

(C) Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019
レニー・ゼルウィガーが伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドを演じる映画『JUDY(原題)』の邦題が『ジュディ 虹の彼方に』に決定。マイクを手に熱唱するジュディを、見た目もそのままに体現したゼルウィガーの劇中ショットが公開された。
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本作では、ハリウッド黄金期を支えたジュディ・ガーランドがわずか47歳で急逝する約半年前の、1968年ロンドン公演の日々を描いている。ミュージカル映画『オズの魔法使』で17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、大スターとしての地位を築いたガーランドだったが、度重なる遅刻や無断欠勤に映画出演のオファーも途絶え、巡業ショーで生計を立てることを余儀なくされる。住む家もなく借金も膨らみ、どん底に立たされたジュディは、幼い娘と息子との生活のため、起死回生を賭けてロンドン公演へと旅立つ。
主演は『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで女性から絶大な支持を受け、『コールド マウンテン』(03年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したレニー・ゼルウィガー。ジュディの大ファンで、1969年当時のジュディと実年齢が同じという奇跡も重なり、ゼルウィガーが本作にかける思いは人一倍つよく、リハーサルの1年も前からトレーニングを開始。歌はもちろん、ジュディの独特な訛りや声色、ステージパフォーマンスの動きもすべてマスターし、全曲を自ら歌い上げる魂の熱演で伝説のミュージカル女優を演じきった。
今年9月に開催された第44回トロント国際映画祭では、本作の上映終了後に会場が異様な熱狂に包まれ、9月27日からアメリカで限定公開されると、上映館数が1桁多い作品群と肩を並べ、全米興行収入ランキングでベスト10入りを果たすというスマッシュヒットを記録。瞬く間に本年度アカデミー賞の大本命に躍り出た。
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