武田鉄矢がアイドルをプロデュース、歌って踊れて食べられる「食べドル」を本気で育成

「食べドル」プロジェクトに挑むヒャダイン(左)、武田鉄矢(中央)、パパイヤ鈴木(右)
「食べドル」プロジェクトに挑むヒャダイン(左)、武田鉄矢(中央)、パパイヤ鈴木(右)

武田鉄矢がアイドルのプロデュースに挑戦する「アイドルプロジェクト」が、8月19日から始動することが明らかになった。

武田鉄矢が昔の自分のダメぶりを披露!

武田の「新しいことに挑戦し続けたい」「人を育てることで、自分を成長させたい」という思いから生まれた本プロジェクト。武田自らのキャスティングにより、楽曲にヒャダイン、振り付けにパパイヤ鈴木を起用し、今までにない、歌って、踊れて、食べられるアイドル「食べドル」を育成するという。また、「マルちゃん」でおなじみの東洋水産も賛同しプロジェクトに参加する。

プロジェクトについて武田は「この年になると、もっと新しいことに挑戦したい。挑戦して、もっともっと成長したいと考えるようになる。そのためにはどうしたらいいか。自分を成長させるために、一番いいのは人を育てることなんですよ。人を育てることが自分を育てるんです」と思いを吐露。

コンセプトの「食べドル」とは「可愛らしいだけのアイドルではなく、おいしそうに食べる姿を見せることで、見ている人の食欲をそそるような、今までにないアイドル」のこと。武田は「昔からそうですが、アイドルは弁当箱隠して食べているような感じがするでしょう。そうじゃない。手元で食い物を隠さない。食べているものをきちんと見せる。そういう人の食欲を誘うような、そんなアイドルがつくりたい。これが夢です」と語った。

目標については「やはり、日本の、国民の(アイドル)という意味では歌合戦。あの戦いの場に彼女たちを連れて行きたい。私も何度か出場させてもらったことがありますが、とにかく今度は彼女たちを送り込む側になってみたいと思います」と野望をのぞかせた。

また、ももいろクローバーZなど多くのアイドルにも楽曲を提供しているヒャダインは「武田さんの思いが本当に強いので生半可な気持ちではいられないと思っております。単発もので終わらせるつもりは全くなく、何年も愛される国民的アイドルに育て上げたいなと思っています」と決意表明。パパイヤも「“おなかが空くような振り付け”というちょっと変わったオーダーをいただきました。びっくりしましたけど、楽しくなりそうです。元気でかわいらしい振り付けで、気がついたら自分も踊っていて、“あれ、おなかが空いてきた”という“食べドル”らしい振り付けを意識していきたい」と語った。

今回、武田発案のこのアイドルプロジェクト構想に東洋水産も賛同。本プロジェクトに参加することになり、なんと「アイドルプロジェクト」に奔走する武田の姿を描いた「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」のCMも制作。こちらは8月19日から全国でオンエアされる。

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