横浜流星×広瀬すず『汝、星のごとく』に、尾野真千子&木村佳乃ら出演決定

#尾野真千子#広瀬すず#木村佳乃#横浜流星#汝、星のごとく#石田ゆり子#藤井道人#長谷川博己

『汝、星のごとく』
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
『汝、星のごとく』
『汝、星のごとく』
『汝、星のごとく』
『汝、星のごとく』
『汝、星のごとく』

凪良ゆう原作の映画化、瀬戸内を舞台に4人が運命を背負う重要人物熱演

横浜流星×広瀬すずのW主演で、凪良ゆうによる“最高傑作”との呼び声も高い小説を映画化した『汝、星のごとく』より、新キャストとして尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己の出演が発表された。櫂と暁海の出会いの地である瀬戸内で、それぞれの運命を背負いながら、懸命に生きる重要な役どころを演じる。

・横浜流星×広瀬すずW主演『汝、星のごとく』の場面写真を見る

・横浜流星と広瀬すずが紡ぐ“運命の恋” 『汝、星のごとく』マンスリー企画始動

繊細かつ豊かな筆致で読者の心を捉えて離さない作家・凪良ゆう。中でも最高傑作との呼び声高い「汝、星のごとく」は、「流浪の月」に続き2度目となる第20回本屋大賞を受賞した。現在は100万部を超えるミリオンセラーとなり、スピンオフ「星を編む」と合わせてシリーズ累計130万部を突破。この大ヒット小説が、横浜流星×広瀬すずのW主演、藤井道人監督により実写映画化される。

物語の舞台は、風光明媚な瀬戸内のとある島。京都から転校してきた、漫画原作者を目指す男子高校生・青埜櫂(横浜)と、島で母と暮らしながら刺繍を仕事にする夢を抱く女子高校生・井上暁海(広瀬)。出会い、恋に落ちたふたりは、それぞれの運命に翻弄されながら、やがて大きな選択を迫られていく──。

『汝、星のごとく』

横浜流星は、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の約1年半にわたる撮影を完走したほか、『国宝』(25年)で第49回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞。同作も最優秀作品賞をはじめ最多10部門を制する快挙を成し遂げた。

一方、広瀬すずも、『遠い山なみの光』(25年)で第49回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞をはじめ、第68回ブルーリボン賞・主演女優賞、第47回ヨコハマ映画祭・主演女優賞、第17回TAMA映画賞・最優秀女優賞など数々の映画賞を受賞。さらに、第78回カンヌ国際映画祭でも同作が大きな注目を集め、国際的な評価を確立した。

メガホンを取るのは、藤井道人監督。横浜主演の『正体』(24年)では、日本アカデミー賞最多12部門13受賞という快挙を達成し、自身も最優秀監督賞を受賞。さらに、Netflixシリーズ『イクサガミ』では週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で世界1位を記録し、88の国と地域でTOP10入りを果たすなど、世界的な注目を集めている。

『汝、星のごとく』

今回解禁されたのは、瀬戸内の島で暮らし、主人公・青埜櫂と井上暁海を取り巻く4人の豪華キャスト。

恋多き櫂の母・青埜ほのかを演じるのは尾野真千子。日本アカデミー賞では、第46回優秀助演女優賞『ハケンアニメ!』(22年)、第41回優秀助演女優賞『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17年)、第37回優秀主演女優賞『そして父になる』(13年)/優秀助演女優賞『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』(13年)などを受賞。

さらに主演作『茜色に焼かれる』(21年)では、第95回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、第76回毎日映画コンクール女優主演賞など数々の賞に輝き、確かな実力を示してきた。

本作で尾野が演じるのは、恋人を追って櫂とともに瀬戸内へ移住し、スナックのママとして働きながらも、櫂に依存せずにはいられない脆さを抱えた女性。藤井監督とは『ヤクザと家族 The Family』(21年)以来2度目のタッグとなる。

尾野は「藤井さんとは今作で2度目だったので、またご一緒できることが嬉しく、このチームに戻ってきた、同窓会のような安心感がありました」と、藤井組への愛情をのぞかせた。

『汝、星のごとく』

暁海の母・井上志穂役には木村佳乃。『天地人』のお涼役、『真田丸』の松役、『青天を衝け』の平岡やす役など、NHK大河ドラマで快活さや凛々しさを持つ役柄を数多く演じる一方、『僕のヤバイ妻』では壮絶な復讐劇を繰り広げる妻を怪演し、幅広い表現力を見せてきた。さらにNHK連続テレビ小説『ひよっこ』『恋する母たち』などでも印象的な母親役を務めている。

ドラマ『アバランチ』)以来となる藤井監督との再タッグについて、木村は「暁海が櫂を追って東京に行くことができない原因を作っている母親役でしたので 非常に難しく集中力も必要で、とにかくカロリーを消費致しました」とコメント。夫の不倫や娘との衝突に苦しむ母親像を、繊細かつ迫真の演技で体現する。

そして、オートクチュールの刺繍作家で、自立した女性・林瞳子を演じるのは石田ゆり子。藤井組への参加は本作が初となる。『記憶にございません!』(19年)では内閣総理大臣の妻、『マチネの終わりに』(19年)ではジャーナリスト、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』シリーズでは東京都知事を演じるなど、自立し洗練された中にも愛らしさを感じさせる役柄で存在感を放ってきた。

本作では、暁海の父と不倫関係にありながらも、常に暁海を気にかけ、刺繍の技術を惜しみなく教えることで、暁海が憧れを抱く存在を演じる。

石田は、「瞳子という役は、ヒロインの暁海にとって憎悪と憧れという相反する気持ちを揺り起こさせなくてはいけない存在です。そのために、なにか俗世間的な欲望のようなものを削ぎ落としたくて、思い切って髪をかなり短く切りました」と役作りへの強い覚悟を告白。穏やかさの中に揺るがぬ意志を秘めた女性像を、唯一無二の存在感で演じ上げる。

『汝、星のごとく』

櫂と暁海が通う高校の化学教師で、卒業後も2人を気に掛け続ける北原草介を演じるのは長谷川博己。主演を務めたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、従来のイメージとは異なる誠実な明智光秀像を好演。さらに『シン・ゴジラ』(16年)では、圧倒的なリーダーシップでゴジラ災害対策本部(巨災対)を率いる内閣官房副長官役を演じ、堅実な役柄で注目を集めた。

一方で、『はい、泳げません』(22年)では、水にトラウマを抱える堅物な大学教授をコミカルに演じ、TBS日曜劇場『アンチヒーロー』では、殺人犯すら無罪にしてしまうダークヒーロー弁護士役で怪演を披露するなど、多彩な表現力を発揮している。

本作では、一見すると堅物教師のような雰囲気を漂わせながらも、幼い娘を深く愛する父親であり、櫂と暁海の15年にわたる恋模様を静かに見守り続ける“拠り所”のような存在を丁寧に体現する。

長谷川自身も本作について、「情念の映画だと思った。同時に、怖さを感じる作品だ」とコメントを寄せ、作品から受け取った強烈な印象を明かしている。

■尾野真千子/青埜ほのか役

藤井さんとは今作で2度目だったので、またご一緒できることが嬉しく、このチームに戻ってきた、同窓会のような安心感がありました。

綺麗な恋の物語の中にある人間の泥臭さも魅力で、私は横浜さんが演じる櫂の母親として、思わず溜息が出てしまうような、男性への執着心が強いどうしようもない女性を演じました。

横浜さん、広瀬さん2人とのお芝居はとても楽しかったですし、今治でのロケや、地元の方々の温かさが、そのまま役の深みにつながったと感じています。面白いものができる予感がしています。

■木村佳乃/井上志穂役

暁海が櫂を追って東京に行く事ができない原因を作っている母親役でしたので非常に難しく集中力も必要で、とにかくカロリーを消費致しました。また暁海を縛りつけてしまっている、自分自身にも深く傷ついている女性だなと、思いながら演じておりました。個人的には以前も映画の撮影で長期滞在したことがある島でしたので、大変懐かしく、ご縁を感じておりました。毎日美しくかつ凛とした瀬戸内海に癒されていました。

■石田ゆり子/林瞳子役

瞳子という役は、ヒロインの暁海にとって憎悪と憧れという相反する気持ちを揺り起こさせなくてはいけない存在です。そのために、なにか俗世間的な欲望のようなものを削ぎ落としたくて、思い切って髪をかなり短く切りました。

藤井道人監督の演出は、自分の中の雑念が次第に消えていくような修行感があります。できることならもう少し長く携わりたかったです。

リュネビル刺繍を一から教えていただき本当に貴重な経験でした。刺繍の世界にすっかり夢中になり、今後とも習い続ける決意です。

今治市は20年ほど前、テレビドラマの撮影で長期滞在したこともある思い出深いところです。瀬戸内海を眺めていると、やさしくて切ない不思議な気持ちになります。

美しいラブストーリーにぜひ浸ってくださいますように。

■長谷川博己/北原草介役

情念の映画だと思った。同時に、怖さを感じる作品だ。北原は主人公2人に寄り添うメンターのような存在でありながら、どこか得体の知れない人物でもある。原作『汝、星のごとく』の北原を、2時間という映画の枠の中でどこまで立ち上げられるかは…中々難しかったです。若いキャスト・スタッフが多い中で、気がつけば自分も年長者の立場にいて、北原の如く、作品の“添え木”となれれば、と思いながら撮影していたことを思い出す。

『汝、星のごとく』は2026年10月9日公開。