老舗映画館「武蔵野館」が来年の開館100周年に向け記念企画を実施

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「ブーム・タウン」公開時のにぎわい(昭和22年11〜12月)
武蔵野興業株式会社 所蔵写真
「ブーム・タウン」公開時のにぎわい(昭和22年11〜12月)
武蔵野興業株式会社 所蔵写真
「ブーム・タウン」公開時のにぎわい(昭和22年11〜12月)
武蔵野興業株式会社 所蔵写真
新春の武蔵野館従業員集合写真(昭和39年1月)
武蔵野興業株式会社 所蔵写真

1920年(大正9年)6月に開館した新宿の老舗映画館「武蔵野館」が来年(2020年)6月に開館100周年を迎える。その感謝の気持ちを込め、今年6月より毎月記念上映や、100周年を記念したオリジナルグッズの販売なども企画している。

「オードリー・ヘプバーン映画祭」上映作品に『ティファニーで朝食を』など10作品

これは、今までの100年間を振り返りつつ、これからの100年間を考えるきっかけになればと企画したもの。メインとなるのが、今年6月から来年6月まで毎月行う記念上映で、懐かしの作品や劇場で見られなかった作品など、様々な作品を上映する。また100周年を記念したオリジナルグッズの販売や、100周年をより楽しむための記念パスポートも企画している。

100周年記念上映が行われるのは、武蔵野館とシネマカリテで、6月には現代で活躍中の活動弁士、澤登翠、坂本頼光を招き、語りと生演奏で楽しむ活弁上映を6月8日〜14日に武蔵野館、6月15日〜21日にシネマカリテで実施。6月8日上映の『カリガリ博士』の後半部分は、徳川夢声の語りを録音をもとに再生し、澤登翠との夢の競演が実現する。

さらに、同日の上映終了後には周防正行監督と澤登翠をゲストに招いたトークイベントも予定されている。詳細は下記公式サイトでご確認を!
http://shinjuku.musashino-k.jp/100th

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