ジョニー・デップ、悪意を感じる証拠が非公開に。ドロ沼裁判の非公開資料が明らかに

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ジョニー・デップ

アンバー・ハードはデップの指を切り落とす!?

ジョニー・デップとアンバー・ハードが争った裁判資料が先週公開され、6,000ページにも及ぶ中に、これまで明らかにされなかった衝撃の内容が含まれていることが判明した。

これは裁判が行われる前に用意された文書で、2022年4月に始まった実際の裁判では「認められない」とされ、法廷では公にされなかった証拠が含まれている。

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裁判資料には、「デップ氏は以下の無関係な個人的事項:(1)アンバー・ハードのヌード写真を証拠として提出しようとしている。」と書かれているが、ヌード写真は証拠として提出されなかった。

ハードの弁護団が「無関係な個人的事項」として挙げたのは「アンバーがデップ氏と出会う何年も前にストリッパーとして短い期間活動していたこと」だった。書類には「デップ氏が軽率かつ悪意を持って、ハードさんが一時期エスコートをしていたことを示唆または暗示しようとした」ともある。

一方、2020年にイギリスで行われた裁判ではアンバー側の証拠として認められながらも、今回は行方不明とされたものに、「ハードとデップの元アシスタントが交わしたメッセージのやり取り」がある。

元アシスタントが、「もしも誰かが彼に対して本当に正直に、それが本当にどれほど悪いことかを話したら、彼は愕然とするでしょう」「彼が昨日の自分の行動の重大さを本当に知る良い方法がないのが悲しいです。残念ながら、私は起こったことを全てを完全に、詳細に覚えています。私が彼に、彼があなたを蹴ったと話したら、彼は泣きました」という内容だ。

デップはこの件についてハードにメールで謝罪したとされ、「またしても、僕は恥ずかしさと後悔の念に駆られている。もちろん、すまないと思っている……もう二度としない……僕の病気はなぜか忍び寄ってきて僕をつかんだ………君を失望させてしまったことをとても後悔している」 と綴ったと言われている。

また法医学者のジュリアン・アッカートは、デップ側が提出した写真やビデオには「操作、改ざん、削除の懸念がある」と主張しているが、こちらも非公開とされた。

一方、オーストラリア滞在中にデップが指を負傷した事件については、事件について聞かされていたというハードの妹・ホイットニーの上司の証言が非公開となった。デップはハードが投げつけた瓶で指を切ったと主張し、ハードはデップが酔った勢いで切ったと主張。上司はホイットニーについての宣誓証言で、「彼女は『今、やった』と叫にました。彼女が彼の指を切り落とした』と大声で宣言したんです」と証言した。

2016年にマリリン・マンソンがデップに、自分がハードと交際していると伝えた際にデップが送ったとされるメッセージでは、ハードを罵るような文言があるが、デップの弁護団は「マンソン氏との関連でデップ氏を中傷しようとするハードさんの試みは、証拠能力よりも偏見に満ちている」と反論している。

衝撃の内容が明らかになり、デップとハードの争いをめぐる波紋はまだ広がりを見せそうだ。

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