スッピン見られた夏帆「裸を見られているような気持ち」と照れ笑い

夏帆
夏帆
夏帆
夏帆(右)
安田成美
香川照之
子役の大森絢音

2009年に連続ドラマとして放映され、2011年には単発ドラマにもなった『任侠ヘルパー』がついに映画化。その初日舞台挨拶が11月17日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の草なぎ剛をはじめ、安田成美、夏帆、風間俊介、香川照之、子役の大森絢音と秋元黎、西谷弘監督が登壇した。

『任侠ヘルパー』初日舞台挨拶、その他の写真

暴力団を抜け、気質(かたぎ)として生きる決意を固めた主人公の彦一を演じた草なぎは「ようやく任侠ヘルパーが公開になりました。とっても思い入れのある作品で、早く初日になってほしいと、映画を撮り終えたときからずっと思っていたので、今日はドキドキワクワクして何ともいえない気持ちです」と挨拶。

キャバクラ嬢の茜を演じた夏帆は、登壇者がみな黒系の衣装だったことが気になったようで、「今日、私、1人衣装が浮いてて……、ドレスコードとかないですよね?」と質問。草なぎから「大丈夫ですよ。ステキです」と言われると、「あ、本当ですか」とホッとした様子。

次いで、司会をつとめたフジテレビの軽部真一アナウンサーから「スクリーンのなかの夏帆さんと、今ここに立っている夏帆さんは同じ人とは思えない」とキャバクラ嬢の演技について尋ねられると「今回は髪も染めて、メイクもバッチリで、衣装も普段自分が着ないような服ばっかりだったので、すごい楽しかったです」と回答。とはいえ、現場でキャバ嬢のメイクをしてもらうため、到着まではスッピンだったそうで「現場にスッピンで行くのがすごく恥ずかしくて、裸を見られているような気持ちでした」と笑顔で語った。

一方、草なぎは1997年の主演ドラマ『いいひと。』以来、「いい人」のイメージが定着。本作では真逆の極道役を演じたことに関し「剛くんっていい人だねって思われるのはとても財産なんですけど、今回は対極的に悪い人。また違ったイメージを作れたのは、非常に嬉しいこと」と話した。

また、彦一に憧れる成次を演じた事務所の後輩の風間については「風間くんは本当にお芝居上手で、トークも上手で、実力は僕より上。この間も『めちゃイケ』の撮影があったんですけど、コントもできて、コイツ、コントまでできるんだって思った」とコメント。会場を沸かすと、“先輩”から褒められた風間は照れた様子を見せながらも「褒められて謙虚なフリをしていますけど、今、僕の鼻は三軒茶屋くらいまで伸びてます」と話し、大爆笑を誘っていた。

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