ハローキティ、初のハリウッド映画化決定!ワーナーが世界配給

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(C) 1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.
(C) 1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.

サンリオとワーナー ブラザース ジャパンが3月6日、ハローキティをはじめとしたサンリオキャラクターの全世界映画デビューを米国のワーナー・ブラザース・エンターテイメント傘下で『ロード・オブ・ザ・リング』3部作などで知られる映画製作会社ニュー・ライン・シネマ社と映画製作プロダクションのフリン・ピクチャー社が進めていることを発表した。

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サンリオ、ニュー・ライン・シネマ、フリン・ピクチャー3社のパートナーシップにより、サンリオのキャラクターの映画化権が初めてメジャー映画製作スタジオに許諾される運びとなる。フリン・ピクチャー社のボー・フリンがプロデューサー、ウェンディ・ジェイコブソンがエグゼクティブ・プロデューサーをつとめ、世界配給を米ワーナー・ブラザース映画が担当する。本作は現在開発中のため、実写、アニメ、CGなどの形式や公開時期は未定となっている。

この発表にサンリオ代表取締役社長の辻信太郎氏は「友情のシンボル、ハローキティをはじめとした多くのサンリオキャラクターたちがハリウッドで映画化されることになり、非常に喜んでおります。この映画を通して、世界の隅々までに仲良しの輪、友情の輪が広がっていくことを心から願っております」。

ワーナー ブラザース ジャパン社長兼日本代表の高橋雅美氏は「ハローキティの映画を製作配給する機会をワーナー・ブラザース映画にいただけたことを誇りに思い、大変感謝しております。サンリオとワーナー・ブラザース映画が世界的に提携することで、ハローキティの素晴らしい映画が生まれ、そしてハローキティがさらに世界中の多くの人々に愛され、お互いのビジネスがより大きく発展していくことを確信しております」。

プロデューサーをつとめるフリン・ピクチャー社社長のボー・フリン氏は「ハローキティは過去40年以上の間、世界中で最も愛されているキャラクターの1つです。この度、史上初となるこのキャラクターのストーリーを世界中の映画館に届けるという重大な責務に対し、サンリオの辻社長が私どもを信用してくださったことを大変光栄に思っております。そして、ニュー・ライン・シネマ社とワ ーナー・ブラザース映画という長年のパートナーと共に実現できるのは夢のようです。ハローキティとサンリオはポジティブで家族向けの価値観を体現する存在であり、今こそハローキティのメッセージを世界に発信するには絶好のタイミングだと思います」とのコメントを寄せている。