西畑大吾×福本莉子『時給三〇〇円の死神』 HYが書き下ろした主題歌「心海」で切ない物語を彩る

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(C)2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会
『時給三〇〇円の死神』
『時給三〇〇円の死神』

映画『366日』に続く再タッグで本予告&ポスター解禁

西畑大吾と福本莉子がW主演を務める映画『時給三〇〇円の死神』の主題歌に、HYの書き下ろし楽曲「心海(しんかい)」が決定。あわせて、主題歌入りの本予告編映像とポスタービジュアルが解禁された。

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本作は、コミカライズを含む累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を実写映画化。監督は、ドラマ『美しい彼』シリーズや『劇場版 美しい彼〜eternal〜』(23年)、『ストロベリームーン 余命半年の恋』(25年)の酒井麻衣が務め、『366日』(25年)の製作陣とともに、切なくも美しいヒューマンドラマを描き出す。

未練を残したまま亡くなった者に与えられる、人生最後の猶予“ロスタイム”。それは、死の事実がなかったことになった世界で、もう一度だけ日常を過ごせる特別な時間だ。

そんな《死者》たちの心残りに寄り添い、あの世へ送り出す《死神》の仕事を描く本作では、父が起こした事件をきっかけに希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)と、彼を死神のアルバイトへ誘う天真らんまんな同級生・花森雪希(福本莉子)が、“死神バディ”として死者たちの最後の願いに向き合っていく。

W主演を務めるのは、西畑大吾(なにわ男子)と福本莉子。さらに、渋谷凪咲、齋藤潤、泉谷星奈、佐津川愛美、山口馬木也、小澤征悦ら実力派キャストが脇を固め、物語に深みを与える。

主題歌を担当するのは、代表曲「366日」をモチーフにした映画『366日』(25年)の大ヒットも記憶に新しいHY。本作のために書き下ろした新曲「心海(しんかい)」は、言葉にならない感情を優しく響かせ、見る者の心に深い余韻を残す。

映画『366日』に続き、再びタッグを組んだHYについて、企画プロデューサー・種田義彦は「作品に深く寄り添い、一緒に物語を考えてくれる稀有なアーティスト」と厚い信頼を寄せており、本作の主題歌を検討する際にも真っ先にその名が挙がったという。

楽曲制作にあたっては、HYのメンバーも本編を鑑賞し、何度も意見を交わした。その中で共有されたのが、「花森(演:福本莉子)の視点から綴る歌」というアイデアだった。本編では佐倉の視点を軸に物語が進む一方、花森の本心は多くを語らずに描かれている。だからこそ、映像では描き切れなかった彼女の思いを歌に託したい——。監督からの「切なさと疾走感が欲しい」というイメージも受け止めながら、HYの仲宗根泉が書き下ろしたのが主題歌「心海」だった。

「レクイエムのような曲にしたい」という思いから生まれたこの楽曲には、喪失を抱えながらも大切な人を思い続ける優しさが込められている。楽曲制作を振り返り、HYは「主題歌の「心海」は、この映画の答えがそこにあるような、最後に温かく包んでくれるような楽曲になっています。救ってあげたい人たちに対する思いや感情、自分自身の経験やこれまで見聞きしてきたものを込めながら、さらに映画の主人公ふたりの感情も飲み込んで書かせていただきました」とコメントした。

『時給三〇〇円の死神』

(C)2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

「心海」というタイトルは、仲宗根自身の強い思いから名付けられた。「亡くなった後でも残る『やりたかったこと』『言いたかったこと』といった無念というのは本当に大きな心の傷で、他人からするとさもないことでも、本人にとっては『こんなにも傷ついてたんだ』というような想いもあるのではないかと思っています。海だけは深さが測れないと言われていますが、そんな海と計り知れない心の傷とを込めて『心海』というタイトルにしました」という。人の心の奥底に広がる感情の海。その深く静かな響きは、本作の世界観とも重なり合う。

また、HYは「誰もが人生を生きていれば、楽しいことだけではない、辛いこともある。生きることって結構大変だったりする。でも見方を変えると、前に進んでいけば、たくさんの素敵な仲間との出会いや幸せもあったりする。生きていく上で必要なものや気づかされるものがそこにあって、この映画はきっとあなたに何かのきっかけを与えてくれる作品だと思います。ぜひ一人でも、友だちや家族とでも、映画館でお楽しみいただければ嬉しいです」と観客へメッセージを寄せた。

今回解禁された本予告映像は、佐倉真司が花森雪希から「バイトしない? 死神のバイト、時給は三○○円!」と突然誘われる場面から始まる。未練を残したまま亡くなった人々の心残りに耳を傾け、寄り添っていく佐倉。花森は「佐倉くん、人は死んだらどこに行くと思う?」と問いかけ、《死者》へ祈りを捧げる。

《死者》たちの秘めた思いをかなえていく中で、佐倉は「過去に負けないくらいの幸せを見つけられたら、生まれてきて良かったって思えるんじゃないかな」と語り、絶望に支配されていた日々から少しずつ前を向いていく。そして、「“最も切ない依頼だった”」というナレーションをバックに、佐倉のもとへ最後の依頼が届く。HYが書き下ろした主題歌「心海」の切なくも温かなメロディが物語を彩り、胸を打つ予告編に仕上がっている。

同時に公開された本ポスタービジュアルには、雨に打たれながら切ない表情を浮かべる佐倉と、優しくほほ笑む花森、2人の主人公の姿を大きく配置。「《死者》は、最後に嘘をつく。その切ない想いを、希望に変えるアルバイト」というキャッチコピーとともに、佐倉の父親や元恋人、依頼人である《死者》たちの印象的な笑顔が捉えられ、物語への期待を高めるビジュアルとなっている。

『時給三〇〇円の死神』

■HYコメント全文

主題歌の「心海」は、この映画の答えがそこにあるような、最後に温かく包んでくれるような楽曲になっています。どのように書こうか迷いましたが、救ってあげたい子どもたちに対する思いや感情、自分自身の経験やこれまで見聞きしてきたものを込めながら、さらに映画の主人公ふたりの感情も飲み込んで書かせていただきました。亡くなった後でも残る「やりたかったこと」「言いたかったこと」といった無念というのは本当に大きな心の傷で、他人からするとさもないことでも、本人にとっては「こんなにも傷ついてたんだ」というような想いもあるのではないかと思っています。

海だけは深さが測れないと言われていますが、そんな海と計り知れない心の傷とを込めて「心海」というタイトルにしました。
誰もが人生を生きていれば、楽しいことだけではない、辛いこともある。生きることって結構大変だったりする。でも見方を変えると、前に進んでいけば、たくさんの素敵な仲間との出会いや幸せもあったりする。生きていく上で必要なものや気づかされるものがそこにあって、この映画はきっとあなたに何かのきっかけを与えてくれる作品だと思います。ぜひ一人でも、友だちや家族とでも、映画館でお楽しみいただければ嬉しいです。

『時給三〇〇円の死神』は2026年10月2日より全国公開。

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