パンツを穿かないのはなぜ? 女子高生の戸惑いと友情描く『むすんでひらいて』が1位に!

#あなたのいいね!で若手クリエイターを応援しようキャンペーン#東京学生映画祭#真夏のミライ映画フェス#真夏のミライ映画フェス 2022

『むすんでひらいて』
『むすんでひらいて』

親友の思いを共有しようと一緒にノーパンに!?

若手クリエイター応援企画「真夏のミライ映画フェス 2022」。その第一弾で、テレビ放送権を賭けて争う「あなたのいいね!で若手クリエイターを応援しようキャンペーン」の結果が発表された。

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YouTubeに掲載した予告編動画のエンゲージメント率を競い合う「いいねキャンペーン」で指示を集めたのは、『むすんでひらいて』と『こわす。』。この2作品は、7月30日の深夜0時半より、BS松竹東急「週末ミライシアター」にて放送される。

エンゲージメント率1位となった『むすんでひらいて』は、「穿きたいときだけパンツを穿く」という生活を送る女子高生が主人公。そんな主人公をなんとか理解しようとする親友が、パンツを穿かない生活を自分も実践。さらに、パンツをブレスレット代わりに腕に巻いてみたり、シュシュとして髪を結んでみたり、ノーパン生活をクラスメートたちの間でも普及させてみたり……。一方、そんな周囲に戸惑いといらだちを募らせる主人公。果たして2人の友情の行方は……?

女子高生とノーパンというセンセーショナルな組み合わせながらも、青春の一過程を丁寧に追った爽やかな作品に仕上がっている。秘部を覆う繊細な存在「パンツ」という存在を通じて、既成概念にとらわれず伸びやかに生きることの大切さを訴えているようだ。

物を破戒することで心のバランスを保つ主人公に共感

2位となった『こわす。』の主人公は、自分の気持ちを他人に伝えるのが苦手な少女。実家のクリーニング屋をワンオペで切り盛りする一方、近所の河原で物をひっそりと壊すことで心のバランスを保っていた彼女が、とある出来事から、意気揚々と物を壊し始め……。心のモヤモヤを抱えて生きる主人公に共感する現代人は多いはずだ。

7月30日には、YouTubeのムビコレチャンネルで、若手監督たちが出演する「週末ミライ裏トーク」も配信。放映作品の製作裏話や、映画作りにかける熱い思いなどを語ってもらう。

[真夏のミライ映画フェス 2022]

●週末ミライシアター「若手クリエイターと出会おう 真夏のミライ映画フェス」
7月30日/深夜0時30分よりBS松竹東急にて放映(無料放送)

「週末ミライ裏トーク」
7月30日/深夜0時30分より、YouTubeのムビコレチャンネルで配信

■主催
BS松竹東急
MOVIE Collection[ムビコレ]

■協力
東京学生映画祭
ニチホランド