クリント・イーストウッド50周年記念映画、東京国際映画祭OP作品に選出!

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第34回東京国際映画祭が、10月30日より都内で開催される。開催に先立って、本年度のオープニング作品がクリント・イーストウッド監督・主演の最新作『クライ・マッチョ』、クロージング作品がミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』に決定したことが発表された。

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クリント・イーストウッド、挫折したロデオ界の元スターを熱演

同映画祭は、昨年からのコロナ禍の中で「映画館で映画を見る喜び」を伝えるべく、映画館でのフィジカルな上映をコンセプトにしている。昨年は女優のん主演・林遣都出演の映画『私をくいとめて』(20年)が「TOKYOプレミア2020」部門で観客賞を受賞して話題になった。

今年は、映画祭の同コンセプトを体現する2作品として『クライ・マッチョ』および『ディア・エヴァン・ハンセン』が選出された。

オープニングを飾る『クライ・マッチョ』は、イーストウッド監督の50周年記念作品。一世を風靡してロデオ界のスターとなるも、落馬事故によって人生に失敗した男スター・マイクと親の愛を知らない少年ラフォが、メキシコを横断していく中で人生に必要な「本当の強さ」とは何なのか見出していく様を描く。

映画祭を締めくくる『ディア・エヴァン・ハンセン』は、先のトロント国際映画祭のオープニングを飾った。『ラ・ラ・ランド』(16年)、『グレイテスト・ショーマン』(17年)の音楽チームで贈る大ヒットミュージカルの映画化作品。家族に心を開けず、学校に友達もいないエヴァン・ハンセンが、1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、“本当の自分”に気づくまでの過程を描く、希望に満ちた物語だ。

毎秋話題を集める同映画祭。今回は、どの作品が話題になるのか注目だ。

第34回東京国際映画祭は、10月30日から11月8日まで日比谷・有楽町・銀座地区で実施。