パク・ジフの美しい歌声に胸を打たれる!『コンクリート・ユートピア』の本編映像と共に贈るエンディングテーマMV

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『コンクリート・ユートピア』
『コンクリート・ユートピア』
『コンクリート・ユートピア』

本作を物語る上では欠かせない楽曲「アパート」のMVが公開

パク・ソジュン、イ・ビョンホン、パク・ボヨン出演のパニックスリラー映画『コンクリート・ユートピア』。現在公開中の本作より、ドラマ『今、私たちの学校は…』『シスターズ』のパク・ジフがしっとりと歌い上げる、エンディングソング「アパート」のミュージックビデオを紹介する。

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本作は、大災害で唯一崩落しなかったマンションを舞台に、生存者たちの争いを描いたエンタテインメント大作。『隠された時間』(16年)で高評価を得た新鋭オム・テファ監督のもと、『非常宣言』(21年)『白頭山大噴火』(19年)などディザスター大作での名演も記憶に新しいイ・ビョンホン、『梨泰院クラス』や 『ミッドナイト・ランナー』(17年)などで日本でも熱狂的な人気を誇るパク・ソジュンのほか、パク・ボヨンら韓国を代表する豪華キャストが集結する。

世界を襲った未曾有の大災害により一瞬で廃墟と化したソウル。唯一崩落しなかったマンションは、生存者たちで溢れかえっていた。無法地帯となったいま、マンション内でも不法侵入や殺傷、放火が発生。危機を感じた住民たちは主導者を立て、居住者以外を追放し、住民のためのルールを作って“ユートピア”を築き上げる。

住民代表となったのは、902号室のヨンタク。職業不明で冴えないその男は、権力者として君臨したことで次第に狂気を露わにする。そんなヨンタクに傾倒していくミンソンと不信感を抱くミョンファ。極限の状況下でヨンタクの支配が頂点に達したとき、思いもよらない争いが勃発する。そこで明らかになる、その男の本性とは──。

今回紹介するのは、奇跡的に大災害を生き延びマンションへ戻ってきたヘウォンを演じるパク・ジフが歌うエンディングソング「アパート」のミュージックビデオ。シリアスな本編映像とともに、パク・ジフが楽曲を練習する姿が収められており、映画の雰囲気が伝わってくる映像となっている。

本作のエンディングソングとなっているのは、1982年に韓国の歌手ユン・スイルが発表した歌謡曲「アパート」。1980年代のソウル江南地域などで起きたマンションブームが反映されており、韓国では野球やバスケットボールなど試合の応援歌としても使用される定番ソングだ。

「いつも僕を待っていてくれた君のアパート」「誰もいない君のアパート」という歌詞は、「軍隊に行った友人が、休暇中に彼女のアパートに行ったところ、みんな移住してしまったという話を聞いて作曲した」と言われている。そんな韓国では誰もが知っている楽曲をエンディングテーマとして起用し、パク・ジフが美しい歌声でしっとりと歌い上げた。劇中ではイ・ビョンホン演じる住民代表のヨンタクが新年を祝うお祭りで歌う十八番としても使用され、本作を物語る上では欠かせない楽曲となっている。

『コンクリート・ユートピア』は全国公開中。

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