ディーン・フジオカが蒔田彩珠を救うためにバイオレンス剥き出しの男に!

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(C)2021「Pure Japanese」製作委員会

日本好きアクション俳優が孤独な女子高生を救う!

映像・音楽・ファッションなど様々なカルチャーシーンで活躍するディーン・フジオカ(『空飛ぶタイヤ』『海を駆ける』出演)が企画・プロデュースを手掛け、さらに主演も担う『Pure Japanese』が1月28日に公開される。この度、予告編が公開された。

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本作品は、『朝が来る』で渾身の演技を披露し、映画界が注目する若手女優・蒔田彩珠をヒロインに、国内外で数々の映画賞を受賞した『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』の松永大司監督によるタッグが実現した。松永監督といえば、『ピュ~ぴる』が海外映画祭で大反響を呼び、続く『トイレのピエタ』(2015年)で各国の国際映画祭で高い評価を受けてきた。そんな松永大司が監督、脚本は『合葬』の小林達夫による完全オリジナル作品となる。

共演者として、別所哲也、渡辺哲、金子大地、村上淳、嶋田久作といったバラエティに富んだ個性派俳優たち、さらにDDTプロレスリングプロレスラー・元総合格闘家として活躍する坂口征夫が参加する。

過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公が、両親のいない孤独な女子高生を救う、王道クライム・サスペンス×ボーイミーツガールとして描きつつ、一皮めくると別の一面が見えてくる男でもある。どちらの主人公が本当なのか? 主人公の持つ二面性を描く狂気のバイオレンス・アクション・ムービーとなった。

アクション俳優として働く立石(ディーン)は、社交性がなく、一方で日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。そんな立石が、祖父と暮らしている土地が中国人ブローカーと地元のヤクザに狙われ、執拗な嫌がらせを受けていた女子高生のアユミ(蒔田)を、偶然に助けることになる。立石になつくアユミを守るための相手への攻撃を肯定されたことで、過去の撮影現場での事故によるトラウマでバイオレンスに対するリミットをかけていた立石の目に、次第に狂気が宿っていく。人間の狂気的な二面性を描く物語だ。

予告編では、日本文化に傾倒している“ヤバイ奴”立石が、少女と出会ったことで、狂気が暴走していく模様が描かれ、普通でない異様なキャラクターたちの血のアクションを予感させる内容となっている。まさに、ディーンの更なる魅力が開花した作品といえるだろう。

映画『Pure Japanese』は、1月28日に公開される。