『判決、ふたつの希望』ジアド・ドゥエイリ監督インタビュー

国を超え、人々の心を揺さぶった問題作に込めた思い

#ジアド・ドゥエイリ

『判決、ふたつの希望』
(C)2017 TESSALIT PRODUCTIONS – ROUGE INTERNATIONAL – EZEKIEL FILMS –  SCOPE PICTURES – DOURI FILMS
『判決、ふたつの希望』

(C)2017 TESSALIT PRODUCTIONS – ROUGE INTERNATIONAL – EZEKIEL FILMS – SCOPE PICTURES – DOURI FILMS
ジアド・ドゥエイリ
ジアド・ドゥエイリ
Ziad Doueiri

1963年10月7日生まれ、ベイルート出身。レバノン内戦状況下で少年期を過ごし、20歳の時にアメリカへ留学しサンディエゴ州立大学で映画学位を取得。卒業後、ロサンゼルスでクエンティン・タランティーノ監督のカメラアシスタントとして『レザボア・ドッグス』(91年)や『パルプ・フィクション』(94年)などの作品に参加。『西ベイルート』(98年)で⻑編デビュー。続く『Lila Says(英題)』(04年・未)はスペインのヒホン映画祭で男優賞・脚本賞などを受賞。『The Attack(原題)』(12年・未)はイスラエル人俳優を起用しイスラエルで撮影を行ったため政府によりレバノン国内での上映が禁止されたが、世界各国で高い評価を受ける。本作『判決、ふたつの希望』では第74回ベネチア国際映画祭で主演のひとりカメル・エル=バシャが最優秀男優賞を受賞し、レバノン史上初となるアカデミー賞外国語映画賞ノミネートを果たした。