北川景子×中田秀夫監督、映画『スマホを落としただけなのに』で初タッグ!

#北川景子

『スマホを落としただけなのに』に主演する北川景子と中田秀夫監督
(C) 2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
『スマホを落としただけなのに』に主演する北川景子と中田秀夫監督
(C) 2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
『スマホを落としただけなのに』に主演する北川景子と中田秀夫監督
(C) 2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
北川景子
(C) 2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
中田秀夫監督
(C) 2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会

北川景子が中田秀夫監督と初タッグを組み、映画『スマホを落としただけなのに』に主演することが発表された。

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原作は、宝島社が主宰する「このミステリーがすごい!」大賞で、2017年に「受賞には及ばなかったもののベストセラーになる可能性を秘めている作品」=“隠し玉”として、本作がデビューとなる新進作家・志駕晃による同名小説。2017年4月に刊行されるや、スピーディな展開と圧倒的な描写力で、日常生活に潜む恐怖を描いた新感覚のノンストップミステリーとして注目を集め、映画化のオファーが殺到した。

物語は、彼氏に電話をかけた麻美(北川景子)が、スマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失うところから幕開け。たまたま落ちていたスマホを拾った男から、彼氏のスマホが無事に戻ってきて安堵したのもつかの間、その日を境に身に覚えのないクレジットカードの請求や、SNSで繋がっているだけの親しくない友だちからのしつこい連絡など、奇妙な出来事が起こりはじめる。

彼氏のスマホから麻美の個人情報が流出したのか? そうした中、人里離れた山の中で、次々と若い女性の遺体が見つかり、連続殺人事件として捜査がはじまる。

北川が演じるのは、自分ではなく彼氏がスマホを落としただけなのに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましなど、奇妙な出来事が起き、次第に思いもよらない事件に巻き込まれていく派遣社員の稲葉麻美役。『リング』シリーズで日本のみならず世界中を震撼させた巨匠・中田秀夫監督がメガホンをとる。

全世界でファンの多い中田監督最新作ということもあり、本作は、今年のカンヌ国際映画祭のマーケットに出品したところ、撮影前にもかかわらず既にアジア圏を中心に32社から問い合わせが殺到! 韓国でのリメイク企画も早々に決定している。

本作主演の北川は「この映画のオファーをいただいたとき、まず最初にタイトルが目に飛び込んできました。自分自身ではなく、恋人がスマホを落としたことから、自分自身の過去、個人情報、SNSのアカウント情報、写真などが次々と流出し、人生が変わってしまう不運な主人公を絶対に演じたいと思いました。スマホやSNSのセキュリティ管理は、きちんとしているつもりでも、どこに落とし穴があるかわからない…。でも、本当の人と人の絆や愛は、スマホを通じてではなく、心で通じ合うものだというのが、この作品のテーマだと思っています」とコメント。

中田監督については「初めてご一緒しますが、脚本に対する私の質問の1つひとつに丁寧に答えてくださり、中田さんと一緒に映画を作れるならとても安心だと思いました」と述べ、映画については「普通のカップルの普通の日常が、ただスマホを落としただけで一変してしまう…。そんなスリリングな部分と、日常のシーンとのコントラストに配慮しながら丁寧に作っていきたいと思います。良い作品を作れるよう頑張ります」と意気込みを語っている。

『スマホを落としただけなのに』は6月1日〜7月5日に撮影予定。11月2日より全国公開となる。

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