西野七瀬&千葉雄大『ホットママ』賛否両論「最高に面白い」「倫理観皆無」

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ホットママ
(C)「ホットママ」製作委員会

元乃木坂46の西野七瀬と俳優の千葉雄大が夫婦役にチャレンジしたAmazon Originalドラマ『ホットママ』が、視聴者から「最高に面白い」「倫理観皆無」などと賛否両論を受けている。

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絶賛コメント大半も…出産・結婚までの道筋に批判「大前提がおかしい」

本作は、2013年に中国で放送され社会現象を巻き起こすほど大ヒットしたドラマ『辣媽正傳』(英題“HOT MOM!”)を日中共同プロジェクトとしてリメイク。日本国内では3月19日より「Prime Video」で独占配信されている他、中国若年層に人気の配信プラットフォーム「bilibili」でも配信。

主人公・夏希を演じるのは、乃木坂46でグループ最多となる7回のセンターをつとめ、2018年末にグループを卒業し女優業をスタートした西野。夏希に想いを寄せる大学時代の同級生・元哉役には、話題作に次々と出演し俳優として着実にキャリアを積む千葉。2人は初共演にして初のママ・パパ役に挑戦している。

西野と千葉の熱演はさることながら、現代における出産や育児の苦労をリアルに描写し、Amazonのカスタマーレビュー欄は「パパさん、ママさんは必見!」「現代のリアルな夫婦像を描いた作品」「西野七瀬の魅力満開!」「最高に面白い」と絶賛コメントが大半を占める。

しかし見方を変えれば、元哉は、酔って冷静な判断ができない夏希とホテルで一夜をともにし(不妊対応無し)、妊娠させる。仕事大好きの夏希は辛いつわりに苦しみ、中絶手術をしようとするが、元哉は出産・結婚を求める。結局夏希は、すでにお腹に宿る我が子を見捨てることができず、出産・元哉とのできちゃった結婚を選ぶ…というストーリーだ。

そのため「大前提がおかしい」「倫理観皆無の酷さに唖然」「こんなのをハッピーエンドにして正当化しちゃいけません」という非難も飛んでいる。

ドラマはあくまでフィクション。美男美女だからこそ成立しているお話であり、原作は8年前の価値観をベースに作られている…という点に留意する必要がありそうだ。

『ホットママ』は3月19日より配信中。4週に渡って全12話が3話ずつ公開される。