花瀬琴音、山中崇ら事件をめぐる新たな人物たちが明らかに
香取慎吾が主演、赤楚衛二が共演する『連続ドラマW 東野圭吾「虚ろな十字架」』(WOWOW/全4話)より、ポスタービジュアルと本予告映像が解禁。あわせて、花瀬琴音、山中崇、田中要次、杉本哲太らオールキャストも発表された。
・香取慎吾×赤楚衛二が初共演 東野圭吾『虚ろな十字架』ドラマ化決定
原作は、先日逝去した国民的作家・東野圭吾が2014年に発表し、発行部数約76万部を誇るベストセラー小説「虚ろな十字架」。少年法の矛盾に鋭く切り込んだ『「さまよう刃」から10年を経て、東野が「死刑制度」という社会的テーマに真正面から挑んだ社会派サスペンスだ。
今回が初の映像化となり、2004年のドラマW『宿命』以来、東野作品を数多く手掛けてきたWOWOWが制作。本作で東野とのタッグは10作目となる。2026年6月から7月にかけて行われた撮影の直前まで、東野と制作スタッフがともに脚本を練り上げた。
主演を務めるのは、WOWOW連続ドラマ初主演にして、東野圭吾作品でも初主演となる香取慎吾。11年前に起きた人生を揺るがす“ある事件”をきっかけに、孤独と虚しさを抱えて生きる主人公・中原道正を演じる。一方、“加害者家族”として中原と対峙するキーパーソン・仁科史也役を赤楚衛二が務める。さらに鈴木杏、蓮佛美沙子、宇崎竜童、ピエール瀧らが脇を固める。
監督を務めるのは、『ヘヴンズ ストーリー』(10年)でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞し、『64-ロクヨン-』(16年)、『とんび』(22年)、『ラーゲリより愛を込めて』(22年)などを手掛けてきた瀬々敬久。被害者遺族と加害者家族、それぞれの立場を通して「死刑制度」という重いテーマに迫る。

(C)WOWOW
今回公開されたポスタービジュアルは、モノクロの世界に配された大胆な十字がひときわ目を引き、香取演じる中原が深い絶望の中で浮かべる虚ろな表情が印象的なビジュアルとなっている。
デザインを手がけたのは、数々の企業の広告デザインを担当し、映画『8番出口』(25年)では第78回カンヌ国際映画祭ポスターデザイン部門最優秀賞を受賞したデザイナー・佐野研二郎。題字は、映画『碁盤斬り』(24年)の書を手がけた書家・寺島響水が担当している。

さらに、花瀬琴音、山中崇、田中要次、杉本哲太の出演が決定。本作を彩るオールキャストが解禁された。
初主演映画『遠いところ』(22年)で第37回高崎映画祭最優秀新人俳優賞ほか各賞を受賞し、2026年には出演映画4本の公開を控える注目の若手実力派俳優・花瀬が演じるのは、小夜子の死の真相を探る中で、中原が出会う女性・井口沙織役。ライターとして活動していた生前の小夜子と、何らかのつながりがあるようだ。
2026年は『田鎖ブラザーズ』『VIVANT』など話題作への出演が続く山中が演じるのは、11年前に中原夫妻を襲ったある事件の担当刑事・佐山役。小夜子が殺害された事件も担当することになり、11年ぶりに中原の前に現れる。
俳優としてのみならず、バラエティ番組など幅広いジャンルで活動する田中が演じるのは、弁護士であり被害者遺族会の関係者でもある山部役。小夜子を殺害した町村(ピエール瀧)を何としても死刑にしたいと願う小夜子の両親の依頼を受け、被害者側の立場から小夜子の事件と向き合っていく。
Netflix『地獄に落ちるわよ』への出演も話題となった杉本が演じるのは、弁護士・平井肇役。11年前の事件の際に加害者側の弁護人として中原夫妻と対峙した平井は、小夜子の死後、ある理由から再び中原と顔を合わせることになる。
視聴者に“本当の意味での償いとは何なのか?”を問う本作で、それぞれのキャラクターがどのような役割を果たしていくのかにも注目だ。
『連続ドラマW 東野圭吾「虚ろな十字架」』は、2026年9月6日22時よりWOWOWにて放送・配信(全4話)。
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