7ORDER真田佑馬「構想から2年…初日を迎えられたことが一番嬉しい」プロデューサー務めた『30S』初日舞台挨拶で喜び噛み締める

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『30S』
(C)「30S」製作委員会
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真田「見てくださった方の背中を押すことができれば」

7ORDERの真田佑馬が、原案&プロデューサーを務めた『30S』の初日舞台挨拶に登壇。キャストの小野匠、財田ありさ、新田桃子、監督の佐藤克則が登壇と共に本作への思いを語った。

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本作は、30歳を迎える男女の群像劇。30歳の誕生日を数日後に控えた向井タケル(小野匠)のもとに、大学時代に同級生だった、御手洗甲(真田佑馬)からメッセージが届く。そして、御手洗の妹・薫(新田桃子)からタケルに「兄が失踪した」と連絡が入る。30歳の誕生日を前にそれぞれの人生が動き出す。

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原案&プロデューサーを務め、御手洗甲を演じた真田は、「映画『30S』は構想から2年、ずっと作り続けてきたのですが、映画は見ていただいて完成だと思うので、まず今日こうやって初日を迎えられたことが一番嬉しいです。この映画が、見てくださった方の背中を押すことができれば、この映画を作って良かったと思います」と公開の喜びを嚙みしめた。

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向井タケル役の小野は、「去年撮影していた時はコロナ真只中で、自分も役者としても今後どうなっていくかわからない時期だったので、映画が完成して皆さんに見てもらえる日が来たことを本当に嬉しく思います。この映画を通じて、皆さんがこの映画を見た後に、何か人生で苦しいことや悩みがあっても『大丈夫なんだよ』って思ってもらえたら嬉しいです」と感慨深げ。

長嶺蓮香役の財田は、「この映画に対する思い入れが深くて客観的に見られないところがあって、見ていただいた皆さまがどう感じ取ってくれたかを凄く知りたいです。(役と同じく30歳を迎えて)撮影している時は29歳で、撮影が終わってから30歳を迎えましたが、いざ30歳になってみると楽になったというか、人生を楽しみたいという気持ちが大きくなったので、これからも楽しんでいきたいと思います」と想いを語った。

御手洗薫役の新田は、「私はまだ27歳で、30歳まであと3年あるのですが。この作品に携わってから、30歳までの目標とか、20代のうちにやりたいこととか考えるようになって、自分を見つめ直すきっかけになりました。見ていただいた皆さまにも、そのようなきっかけになる作品になれば嬉しいと思います」と希望を口に。

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佐藤監督は「台風が接近していますが、天候的にも本日無事に初日を迎えられて、これから多くの方にこの映画を見ていただけることを本当に嬉しく思います。何度見ても楽しめるように作っていますので、劇場に足を運んでいただければと思います」とヒットに期待を込めた。

『30S』は現在公開中。

・『30S』初日舞台挨拶の写真はこちらから!

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