原作者の湊かなえが絶賛! 戸田恵梨香と永野芽郁が演じる母娘の不穏すぎる関係とは!?

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『母性』
(C)2022映画「母性」製作委員会
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大ヒット作『告白』から12年、累計発行部数100万部超えのベストセラーを映画化

累計発行部数100万部を超える湊かなえのベストセラーを映画化した『母性』が、11月23日より全国公開される。今回、本作の場面写真が一挙解禁された。

・戸田恵梨香と永野芽郁が演じる母娘の不穏すぎる場面写真はこちら!

原作の累計発行部数360万部超、映画興行収入38.5億円を記録した大ヒット作『告白』(10年)から12年。数々の傑作で日本中を震撼させてきた作家・湊かなえが、「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品『母性』(新潮文庫刊)が映画化された。

ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスの2人の女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。さらに、物語に登場するキャラの濃い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。監督を務めるのは、人間ドラマの名手・廣木隆一だ。

『母性』

娘を愛せない母親・ルミ子役に、いまや国民的女優としての地位を不動のものとした戸田。母に愛されたい娘・清佳役には、映画・ドラマの主演作が続く若手女優の筆頭・永野。先日発表されたこの配役は、TVやSNSを中心に大きな話題を集めた。ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で先輩・後輩役として息の合ったユーモラスな掛け合いを見せた2人が、本作では一転、”母性”に翻弄される母娘に挑戦するとあって、どんな演技を見せてくれるのか期待が高まっている。

戸田&永野の熱演はもちろん、母と娘の不穏な関係性が、事件にまつわる2人の視点の違いとともに描かれるのも映画の大きな見どころのひとつ。母が「娘を強く抱きしめた」と語る一方、娘は同じ場面を「母に首を絞められた」と証言をする。今回解禁となったのは、そんな180度真逆の証言に終始惑わされるであろうことを予想させる場面写真だ。”母性”を巡る「1つの事件」と、母と娘「2人の食い違う証言」によって浮かび上がる衝撃の物語の全貌とは?

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完成した作品を鑑賞した原作者・湊は、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりと俳優陣を絶賛している。

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『母性』は11月23日より全国公開される。

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