真木よう子の脳内で西島秀俊らが会議!?「脳内ポイズンベリー」を映画化

真木よう子(左)と西島秀俊(右)
真木よう子(左)と西島秀俊(右)

2010年2月号より集英社「Cocohana」で不定期連載中の「脳内ポイズンベリー」が真木よう子主演で実写映画化されることがわかった。

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同作は、新しい視点の恋愛ドラマとして話題になった『失恋ショコラティエ』の水城せとなの原作作品。等身大のアラサー女子が7歳下の男性に恋をし、さらに年上の男性も出現して三角関係に……という、よくあるラブストーリーかと思いきや、主人公の葛藤が、脳内世界につながり、それぞれの役割を持つ脳内メンバーが会議を巻き起こすという奇想天外な新感覚ラブストーリーだ。

真木が演じるのは、主人公のアラサー女子・櫻井いちこ(30歳)。『SP THE MOTION PICTURE』やドラマ『MOZU』などでクールな女性のイメージが強い真木が、本作では素直になれないアラサー女子の女心とその葛藤をポップに演じている。

脇を固める個性派俳優陣も見どころだ。まずは、真木の脳内世界の会議を取りまとめる議長役に、『MOZU』で真木とも共演している西島秀俊。メガネ姿で他のメンバーに振り回される、優柔不断なキャラクターに挑戦している。

ほかに神木隆之介、ドラマ『HERO』での演技も記憶に新しい吉田羊、ドラマ『明日、ママがいない』で注目された桜田ひより、三谷幸喜作品の常連・浅野和之といった個性派が揃い、脳内会議での演技バトルも見どころとなっている。

また、現実世界では、いちこが片想いする7歳下の不思議系男子・早乙女を『イタズラなKiss』の古川雄輝。いちこをやさしく見つめる年上男性編集者・越智を舞台で活躍する成河が演じている。

【STORY】……携帯小説家の櫻井いちこ(真木よう子)は、飲み会で一緒になって以来気になっていた年下男子・早乙女(古川雄輝)に偶然遭遇する。「運命の再会」にときめくいちこだが、脳内はパニック状態。脳内で会議を繰り広げる5人のメンバー(西島秀俊・神木隆之介・吉田羊・桜田ひより・浅野和之)は、声を掛けるか掛けないかで揉めていた。

『脳内ポイズンベリー』は10月下旬まで撮影中。2015年公開予定だ。

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