本田翼主演『君の花になる』と連動 TBSがボーイズグループをリアル展開へ

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君の花になる
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女優の本田翼が、10月にスタートする新火曜ドラマ『君の花になる』で主演を飾る。TBSドラマとして初の主演となる。

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本田翼がボーイズグループ7人の寮母に!

同作は、TBSの10月期の火曜ドラマ枠で放送するオリジナルストーリー。ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(なかまち・あすか)が、崖っぷちのボーイズグループ7人の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる夢”に向かっていく物語、30歳の節目に、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描く。

主人公・あす花を演じるのは、本作がTBSドラマ初主演となる本田。TBSドラマへの出演は『わにとかげぎす』以来、約5年ぶりとなる。本作で本田が演じるあす花は、その名の通り「辛いことがあっても明日には花を咲かせて、誰かの力になる」という、常にまわりを明るく照らす女性。「先生になる」という幼い頃からの夢を叶え、高校教師として日々前向きに奮闘していたが、ある出来事をきっかけに挫折し、引きこもりになってしまう。無職になったあす花が姉の家に転がり込んで3年が経つ頃、ある事情から、アパートの住み込み寮母をすることになる。ふたを開けてみたら、そこはあるボーイズグループが共同生活する寮。さらに、そのグループのリーダーはかつて自身が夢を応援した元教え子・弾で…。思わぬ再会に驚く暇もなく、あす花と個性豊かなイケメン7人の共同生活がスタート。日々、料理・掃除・洗濯に追われながら、デビューしても崖っぷちな彼らに全力で向き合っていく。

今回は、本田のドラマファーストビジュアルを公開。エプロンに身を包んだ本田演じるあす花が、共同生活を送る男子7人の寮母として働く様子を表現。ボーイズグループ7人の存在が垣間見える小物が散らばったデザインとなっている。全体的にカラフルで温かみのある色合いで、7人のために奔走するあす花の明るさや元気さといった人柄も表現したビジュアルだ。

TBSはドラマ連動のボーイズグループを期間限定展開へ

さらに、物語の重要なキーとなるボーイズグループの7人は、オーディションを通して、芝居・ダンス・ボーカルとそれぞれの得意分野やバックボーンの異なるフレッシュな若手を選抜。この7人は劇中だけでなく、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューすることが決定。主題歌・劇中歌などの楽曲発表や、物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っていく予定だ。

また、今回TBSとして初めてドラマ放送前から長期にわたって、彼らのメイキング映像をTBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」にて公開。約1年という準備期間をかけて、異なる分野で活躍する7人が1つのグループになっていく様子を、オーディション時の映像、芝居・ダンス・ボーカルレッスンなど多種多様なオリジナルコンテンツとして毎週届けていく。気になるボーイズグループ7人の詳細は、5月4日からドラマ各公式SNSにて順次公開予定だという。

近年、テレビ局はこうしたリアル展開をしばしば行っている。日本テレビ(およびHulu)もガールズグループ「NiziU」をオーディションから大々的にPRし、結成後もその動向を追いかけてきた。

今回TBSは、得意のドラマ作りと絡めて同ボーイズグループを盛り上げる、という試みを行う。一体どのような動きを見せ、どのような層に支持されるのか。今後の動向にも注目だ。

『君の花になる』は、TBS系列にて10月より放送スタート。

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