『ブルーサーマル』小松未可子、小野大輔ら追加キャスト10名が明らかに!

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(C)2022「ブルーサーマル」製作委員会

新作のアニメーション映画『ブルーサーマル』が、2022年3月4日より全国公開されることが分かった。

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朝比奈燿役の小野大輔「見た方々に風を感じてもらえたら」

本作は、小沢かなによる漫画「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」を原作とする青春ストーリー。“エンジンを搭載せずに上昇気流(サーマル)を捉えることで飛翔する航空機・グライダー“で飛行スピードを競う部活・体育会航空部に所属する都留たまき(通称・つるたま/堀田真由)とその仲間たちが空に魅了され、“自分の本当の居場所”を見つけていく様を描く。

今回解禁となったのは、たまきとともに光輝く青春物語をつむぎだすキャラクター10名のキャスト。たまきの姉・矢野ちづる役を小松未可子、ミステリアスな大学OBの朝比奈燿役を小野大輔が、さらにたまきたちとともに青凪大学体育会航空部の仲間として、室井ゆかり役を白石晴香、牧綾子役を大地葉、成原映太役を村瀬歩、南葉良平役を古川慎、望田薫役を高橋李依、相原春風役を八代拓、そしてちづるの後輩でたまきのライバルとなる羽鳥楓役を河西健吾、たまきたちの所属する青凪大学航空部監督として『天空の城ラピュタ』(86年)のムスカ役でも知られる俳優・寺田農が出演する。

出演にあたって小松は「原作を読んだときの、青い青い空へ向かう高揚感。その高揚感と恋愛の模様が、爽やかに交差していく感覚が忘れられません。私の演じるちづるは、チームを引っ張っていく立場もあり、クールで責任感の強いキャラクターですが、実は非常に繊細な心の持ち主。たまきに対してはあたりがやや強いのですが、もちろんそれには理由が。グライダーという空のスポーツをテーマにした作品なので、もちろん空の描写がとても楽しみなのですが、キャラクターたちもとてもエネルギーを持っていて魅力的な作品になっていると思います。たまきが、みなさんの心をグイグイと大空へ導いてくれます。爽快感と、甘酸っぱさと、壮大な青空! 楽しみにしていてください!」とコメント。

小野は「何かに一生懸命に打ち込んだ記憶は誰にもあるもの。そしていつしか忘れてしまうもの。そんな大切な記憶に呼びかけてくれるような、清々しくも熱い物語です。僕が演じる朝比奈は“夢を諦めない人”。演じていると彼とまったく同じ気持ちになれた瞬間が随所にあって、胸がじんと熱くなりました。見た方々に風を感じてもらえたら、そしてその風を受けて空高く上昇してもらえたら、演者としてこれ以上の幸せはありません」と語っている。

『ブルーサーマル』は2022年3月4日より全国公開。

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