音で謎を解決! 新進気鋭の仏俳優ピエール・ニネが音声分析官に『ブラックボックス:音声分析捜査』

#ブラックボックス:音声分析捜査#サスペンス#スリラー#ピエール・ニネ#アンドレ・デュソリエ#フランス#ルー・ドゥ・ラージュ

(C)2020 / WY Productions - 24 25 FILMS - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA - PANACHE Productions
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映画『イヴ・サンローラン』(14年)で世界から注目されるフランスの若手俳優ピエール・ニネが主演を務める『ブラックボックス:音声分析捜査』(原題:BLACK BOX)が、2022年1月21日より全国公開されることが分かった。あわせてメインビジュアルが解禁された。

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フランス発! 音に特化した体験型サスペンススリラー

本作は、音に特化した体験型サスペンススリラー。音声分析官が知られざる航空機業界の闇に迫る様を描く。監督は『パーフェクトマン 完全犯罪』(15年)のヤン・ゴズラン。

ヨーロピアン航空の最新型機がアルプスで墜落。乗客・乗務員316人全員の死亡が確認される。司法警察の立会いのもと、航空事故調査局の音声分析官が、フライトレコーダー、通称“ブラックボックス”を開く。いつもなら責任者のポロックに同行するのは、最も優秀なマチューだったが、天才的なあまり孤立していた彼は外されてしまう。だが、まもなくポロックが謎の失踪を遂げ、引き継いだマチューは「コックピットに男が侵入した」と記者会見で発表する。

やがて乗客にイスラム過激派と思われる男がいたことが判明。マチューの分析は高く評価され、責任者として調査をまとめるよう任命される。本格的な捜査に乗り出したマチューは、被害者の1人が夫に残した事故直前の留守電を聞いて、ブラックボックスの音と違うことに愕然とする。今、マチューのキャリアと命をかけた危険な探求が始まる…、というストーリーが展開される。

主人公マチューを演じるのは、『イヴ・サンローラン』(14年)でセザール賞を受賞したフランスの若手俳優ピエール。音を聞くだけで、故障ならどの箇所か、事故なら何と接触したのか、事件なら犯人の人物像まで割り出す、音声分析官という真のプロフェッショナルを、徹底的にリサーチして作り上げた。

マチューの妻で新型航空機の認証機関に勤め、夫にも言えない秘密を抱えるノエミ役は、『夜明けの祈り』(16年)のルー・ドゥ・ラージュ、調査局の冷静沈 着なレニエ局長役にフランス映画界の重鎮、『パリよ、永遠に』(14年)のアンドレ・デュソリエ。

ピエールがどのような活躍を見せるのか。そして音特化型のスリラーという点に注目が集まりそうだ。

2022年1月21日より全国公開。