一度オファーを断っていた!? 大幅な減量で見せた役者魂を語る
『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督が9年の時を経てメガホンをとり、本国で2021年最大の話題作として初登場NO.1を記録した『SEOBOK/ソボク』が、7月22日に公開される。それに伴い、主演コン・ユのインタビュー映像が到着した。
・実力派スターのコン・ユと青春スターのパク・ボゴムがSFで共演!
『新感染 ファイナル・エクスプレス』、『82年生まれ、キム・ジヨン』など、出演作を必ずヒットに導く韓国映画界を代表するスター、コン・ユ。本作で、余命宣告を受けた情報局エージェント・ギホンを演じたコン・ユは、心に大きなトラウマも抱えた「精神的にも肉体的にも健全ではない」状態の役を演じる上で、「影のある人物に見せるにはやつれている必要があります。顔色が悪く、頬もこけている状態にするためにかなり体重を減らしました」と徹底した役作りで挑んだことを明かした。そのため撮影期間中も食事制限をしていたが、精神的に辛く、撮影の合間に寡黙になってしまう瞬間があったというが「ボゴムさんがムードメーカーになり、撮影中も待機中も僕のことを気遣ってくれてすごく心強かったし癒しになりました。大変な撮影でしたがボゴムさんのおかげで楽しむことができたと思います」と、共に主演を務めたパク・ボゴムとの心温まるエピソードを語った。
また、本作のオファーが来たときに「実は一度、断ったんです」と告白。「でもどうしてか、断ったあともずっとこの作品のことが頭から離れなかったんですね。”この難しい課題に取り組まなきゃいけない”逃げてはいけない”という気分になってきたんです」と断った後も作品が気になっていたという。その後にイ・ヨンジュ監督と出会い、作品いついて話し合い、本作への出演に至ったことを語った。元情報局エージェント役としてよどみないアクションを完璧にこなすと共に、ソボクと出会って変化するギホンの内面を繊細に描き出し、トップスターの底力を見せつけたコン・ユの演技に注目だ。
『SEOBOK/ソボク』は、7月22日に公開。
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