権力と差別に立ち向かう伝説反逆者の素顔を描いた話題作!

『アサシン クリード』でハリウッドに進出したジャスティン・カーゼル監督が、現代性とパンク精神を加えた斬新な表現で新たな伝説を生みだした! ブッカー賞を受賞したピーター・ケアリーの小説を実写化した『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』は、カルト・ムービーの巨匠ジョン・ウォーターズ監督が選ぶ「2020映画ベスト10」にも選出。その予告編動画が公開された。

「水俣病の歴史を語り継ぐため」ジョニー・デップ自ら製作、そして魂の演技『MINAMATA』9月公開決定!

舞台は、19世紀のオーストラリア。腐敗した権力に屈することを拒否し、兄弟や仲間たちと「ケリー・ギャング」を結成して、国中にその名を轟かす反逆者となったネッド・ケリー。本作では、これまで英雄としてのみ語られてきたネッド・ケリーを、悲惨な境遇から抜け出すべく苦悩し、怒り、闘うひとりの若者として描いている。

主人公ネッド・ケリー役を演じたのは、『1917 命をかけた伝令』で主演を務め、世界が注目した俳優ジョージ・マッケイだ。かつて『太陽の果てに青春を』『ケリー・ザ・ギャング』でそれぞれネッド・ケリーを演じたミックジャガー、故ヒース・レジャーも惚れ込んだパンク男を、“次世代の才能”が継承する。

その他、母親から幼いネッドを買い取った盗賊「ブッシュレンジャー」のハリー・パワー役にラッセル・クロウ、ネッドに屈折した想いを寄せ執拗に追い詰める警官・フィッツパトリック役にニコラス・ホルト、ネッドの家族に横暴を尽くすオニール巡査部長役にチャーリー・ハナムと、豪華キャストが集結。

劇中の挿入歌には、ジョージ・マッケイはじめ「ケリー・ギャング」を演じる4人の役者たちが役作りとして結成した、パンクバンド「FLESHLIGHT」の楽曲を使用した。

『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』は、6月18日公開。