処女航海最初の目的地は、初代タイタニック号が遭難した海域
現代に復活した豪華客船タイタニック3号を襲う怪異と事故を描いた海洋パニック・ホラー『シン・タイタニック』。本作の予告編は、世界で最も有名な海難事故から110年目の2022年を舞台に、タイタニック3号が処女航海を迎える場面から始まる。
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タイタニック3号は、外見的には初代の復元ながら最新鋭の設備を備えており、船内には初代の遺物を展示した博物館もある。大勢の客を乗せたこの豪華客船の最初の目的地は、初代が遭難した海域だ。
かつての遭難現場に近づくと、乗務員のひとりが「この航海は死者への冒涜」だと警告する。するとそれが何かの合図だったかのように機関室に異常が発生。突然システムがダウンし、船は制御不能になってしまう。
やがて乗客たちを不気味な怪現象が襲う。これは海底に眠る亡霊たちの呪いなのか？ そしてさらにタイタニックが巨大な氷山に激突。110年の事故を再現するかのように沈没の瞬間が迫る。
監督を務めたのは、アクション、ホラー、パニックものなど、幅広くジャンル映画を手掛けるニック・ライオン。本作ではホラーと海洋パニックを融合させている。出演はTVシリーズ版『リーサル・ウェポン』のキーシャ・シャープ、『キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ』（13年）のリディア・ハーストほか。
『シン・タイタニック』は1月6日にDVDリリースされる。
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