眞鍋かをりが看守役に興味津々、あの戦場カメラマンをいたぶりたい!?

囚人を縛り上げた眞鍋かをり
囚人を縛り上げた眞鍋かをり
囚人を縛り上げた眞鍋かをり
看守と囚人にはさまれた眞鍋かをり(中央)
白衣を纏った眞鍋かをり

極限状態に置かれ、残忍さをむき出しにしていく人間心理を描いた『エクスペリメント』のイベントが、12月2日に渋谷にある医療刑務所を模したレストラン「アルカトラズER」で開かれ、眞鍋かをりが登壇。映画の見どころなどを語った。

『エクスペリメント』作品紹介
[動画]『エクスペリメント』予告編

この映画は1971年にアメリカの名門大学スタンフォードで実際に行われた心理学実験を基にした作品。その実験とは、刑務所と同じ環境下で看守役と囚人役に分けられた人々の変化を観察することを目的としており、当初は14日間を予定していた実験期間が、わずか6日で中止となったという危険なものだ。

この日の眞鍋は映画をイメージし、心理学者風のセクシーな白衣姿で登場。映画の登場人物たちは日給1,000ドルでこの実験に参加するのだが、「夜のお仕事の応募チラシは面白いので持って帰って見たりするけど、自分だったらあの金額でこの実験には参加しないと思います」と眞鍋。

また、この危険な実験については「もし実験に参加したなら、どちらかというと囚人。看守にうまく取り入って、少しでもラクに報酬を得られるように姑息に動くかも」と世渡り上手な一面もチラリ。さらに「もし被験者を選ぶとしたら、渡部陽一さんのような穏やかで優しそうな方を囚人役として選びます」。その場合は看守役に興味があるとも。

極限状態に追い込まれていく主人公を演じたのは、『戦場のピアニスト』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した演技派エイドリアン・ブロディ。眞鍋は「エイドリアン・ブロディ、格好良かったぁ!」とすっかりホレ込んだ様子。「肉体改造をした体、服を脱がされたりするところなんて『ありがとうございます!』って感じです」と肉体美を堪能したようで、「女性の方は必見!」と強調していた。

さらに自らの極限状態については、「あるバーで常連さんがシャンパンを2本開けてくれて、実はいっぱいいっぱいだったけど、平らげたとき」と告白し、「かなり酔っていて、知らない人と盛り上がったんですけど、まぁ無事に、殴られることもなく帰れました(笑)」。今、話題の海老蔵とは違い、穏やかな極限状態だったようだ。

イベントの終盤には看守と囚人が登場。暴れた囚人を眞鍋が縄で縛るという演出も!

映画については「ホラーが苦手な人でも見れる、怖〜い映画です。ジワジワきます。実際にこの実験が行われていたと思って見ると、より怖いです。1人で見ると回復するのに時間がかかるので、カップルで見ることをオススメします」とアピールしていた。

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