ニナ・リッチに裏切られたサラ・ジェシカ・パーカー

周囲の予想を大幅に裏切り、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』がアメリカでの公開第1週の興行成績No.1に。けれど輝かしい出来事の一方で、思いもかけない裏切りにあったのがサラ・ジェシカ・パーカーだ。

この映画の華々しいプレミア上映の日に、彼女はニナ・リッチのドレスを着用。だが、同じドレスを、1カ月も前に行われたファッション界の大イベント、メトロポリタン美術館コスチューム・インスティテュート・ガラで、社交界の令嬢のひとりが着ていたというのだ! しかも彼女をエスコートしたのが、他でもないニナ・リッチのデザイナー、オリヴィエ・ティスケンス本人だというからビックリ。ドレス選びの際、サラ・ジェシカはティスケンスに、他に誰か着た人がいるかどうか尋ねたそうだが、彼は何も言わなかったらしい。

ニナ・リッチを含む会社系列のオーナーは、「サラ・ジェシカが気分を害していると聞き自分も気分を害している」とコメントし、「けれど、社交界の令嬢は普通の一市民で芸能界の人間ではないのだから」と逃げたが、この事件発覚の後、実はディスニーの宣伝広告でリンジー・ローハンもこのドレスを着ていたことが判明したという……。

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