台湾総統選挙に影響与えたダークミステリー映画『返校 言葉が消えた日』7月30日全国公開

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返校 言葉が消えた日
(C)1 Production Film Co. ALL RIGHTS RESERVED.
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台湾発の人気ダーク・ミステリー映画『返校 言葉が消えた日』が、7月30日に全国公開されることが分かった。あわせて場面写真が解禁されている。

不気味!『返校 言葉が消えた日』解禁された他場面写真はこちら!

台湾沸騰のダークミステリー作品が日本公開へ

本作は、2017年に発売された台湾の大ヒットホラー・ゲーム「返校-DETENTION-」の実写映画化作品。台湾人が忘れてはならない約40年におよぶ負の歴史をストーリーに取り入れる大胆な発想で大ヒットした同ゲームをベースに、迫害事件の謎解きと、青春を奪われた若者たちの切ないドラマが交錯する。深いメッセージ性が2020年1月の台湾総統選挙にも影響を与えたと言われ、メディアやSNSで大騒動を巻き起こした。第56回金馬奨で主要12部門にノミネート、最優秀新人監督賞を含む最多5部門受賞の快挙を成し遂げている。

舞台は台湾の白色テロ時代。1947年の二・二八事件以降の戒厳令下において、蒋介石率いる国民党が反体制派に対して政治的弾圧を行った。それから40年もの間、国民に相互監視と密告が強制され、多くの人々が投獄、処刑された暗黒の時代。翠華高校3年のファン・レイシン(ワン・ジン)と後輩のウェイ・ジョンティン(ツォン・ジンファ)は、悪夢のような光景が次々と待ち受けるなか、2人は消えた同級生と先生を探す。密告者は誰なのか? 奇妙な空気に満ちた世界で、政府による暴力的な迫害事件と、その原因を作った密告者の哀しくも恐ろしい真相に近づいていく…というストーリーが展開される。

解禁された場面写真では、本作の恐怖やミステリー性を物語る不気味なシーンが垣間見える。続報にも注目だ。

『返校 言葉が消えた日』は7月30日より全国公開。

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