佐藤祐基、加藤和樹ら『仮面ライダーカブト』20周年に再集結! 懐かしの撮影秘話も続々

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『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』
Vシネクスト『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』完成披露舞台挨拶
『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』
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荒木飛羽&小寺結花が憧れの作品への参加に感激

Vシネクスト『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』の完成披露舞台挨拶が9月30日に開催され、佐藤祐基、徳山秀典、加藤和樹、荒木飛羽、小寺結花、石田秀範監督が登壇。キャスト陣は『仮面ライダーカブト』20周年を飾るアニバーサリー作品の完成を喜びながら、撮影の舞台裏や本作に込めた思いを語った。

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・『おとなりコンプレックス』荒木飛羽インタビュー

『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』

上映前に行われた舞台挨拶は、全国の映画館をつないでライブビューイングも実施された。満席の観客に迎えられ、まずは登壇者が一人ずつ自己紹介。「ただいま!」「おかえり!」といったコール&レスポンスも飛び出し、会場の熱気は一気に高まった。

登壇者6人の挨拶を終えると、オリジナルキャストの佐藤、徳山、加藤に、20年ぶりの作品で懐かしさを感じた部分について質問。佐藤は「若い時から見られていて、違いも見られているはずなので恥ずかしいなって(笑)。でも、変わっていないんです。撮影の時とかも、「あ、そうだ! こうだった!」みたいな懐かしさを感じながら撮影していました」と振り返った。

一方、20年を経て撮影現場で変わったことについては、「特撮現場だけではないですが、当時ADの方が台本を丸めてポケットに入れて歩いていた姿がありましたが、今はみんなiPadなんです! すごいなと。その場で合成したラフイメージが見られたりして、当時『これどうなるの?』と思っていたものがその場で確認できるので、テクノロジーの進歩は恐ろしいものだなと思いました」と、デジタル化による撮影環境の変化に驚いたことを明かした。

これを受け、石田監督も「撮影は進みやすかったです。皆さんご存知かと思いますけど、20年前はね…現場行くのが辛くて。『今日も怒らなきゃいけないのか』と。『どうすればちゃんとセリフを言ってくれるのか』とか、変身ポーズをすれば、斧を抱えているような……」と当時を回想。佐藤が「誰のことですか?」と聞き返すと、すかさず徳山が「お前のことだよ!(笑)」とツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた

石田監督は続けて、「でもやっぱり20年経つと成長します。お芝居は上手になるし、NGの数は減るし、非常に楽しい現場でした」と、20年ぶりに顔を合わせたキャスト陣との撮影を振り返った。

『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』

徳山も本作の撮影を振り返り、佐藤が「矢車さん」というせりふを「徳山さん」と言い間違えたエピソードを披露。「僕の場合は、声を大にして言いたいんですが、監督に1回怒られたんです!『徳山、ヘラヘラしてんじゃない!』と、僕は一生懸命お芝居を続けようとしたんですが、目の前にいた佐藤くんが『すいません、ほんとすいません』って言っていて、そうしたら笑ってしまったので僕が怒られたんです(笑)」と明かして会場を沸かせ、「どのシーンかは空気感で伝わると思うので、楽しみに観てください!」とアピールした。

加藤は「(撮影は)楽しかったです。単純に懐かしさもありましたし、我々が使っていたゼクターも当時のままで、ライダースーツもそのままだったので、20年経ったんだなと感じました。20年経って同じ役をやれるというのは本当にありがたいことだなと痛感しました」と、当時のアイテムやスーツを前にして感じた思いをしみじみと語った。

さらに、本作の製作がキャストからの声をきっかけに動き出したことについてMCから改めて質問が。発起人となった徳山は「最初、僕が別の現場でたまたまプロデューサーの方々とお会いした時に、『仮面ライダーカブト』の20周年ってどうなんでしょうね?とお聞きしたら、キャストみんなはどう思ってるのかな?と言われたので、すぐにみんなに連絡しました。そこから動き始めました!」と経緯を説明。佐藤も「そのきっかけがないと始まらなかったわけですから、本当にありがとうございます」と、徳山に改めて感謝を伝えた。

製作が決まった時の気持ちを聞かれると、佐藤は「嬉しかったです。放送が終わって20年経った今でも加賀美新という存在を忘れたことはなかったので、これは届けなきゃいけない!と、決まった時も気合いを入れすぎるわけではなく、日常の延長線上でそのまま撮影に入っていった感じです」と振り返った。

加藤は「本当に嬉しかったです。また大介に会える!と思うとワクワクしました。特別に気負うこともなく、つい昨日まで撮影していたかのような感覚で現場に行きました。変わらないメンバーがいて、懐かしさと新しさがあり、充実した日々でした」と語った。

徳山も「まさか実現するとは思っていなかったので、嬉しさとどんな脚本になるんだろうという思いでいっぱいでした。何より、皆さんに発表できるまで黙っているのが一番心苦しかったです」と明かし、観客から温かい拍手が送られた。

『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』

続いて、今回新キャストとして登場する加賀美結役の荒木と天道ヒカル役の小寺に、出演が決まった時の心境を質問。荒木は「信じられなかったです。小さい頃から憧れて夢見ていた『仮面ライダーカブト』に携われるなんて夢みたいでした。2005年生まれなので、(放送当時は)1歳でした」と話した。周囲から「見てたの?」と驚きの声が上がると、「記憶はないですけど、ソフビとかおもちゃで遊んでいた記憶はあります! カブトのグッズをたくさん持っていました」と、作品への思いを語った。

さらに荒木は「嬉しかった反面、プレッシャーや緊張もすごかったので、特にアフレコが大変でした。撮影が終わって『やり切った!』と思っていたら後日アフレコがあって、『やばい、また怒られる』と思いました。でも佐藤さんが隣にいてくださったので本当に助けられました」と、佐藤と一緒にアフレコに臨んだことを明かし、撮影の裏側でも親子のような絆が生まれていたことをうかがわせた。

一方、小寺は「私は2006年生まれなので、仮面ライダーカブトと同い年なんです! カブトと一緒に年を重ねてきました。姉が大好きな作品なので、昔からベルトで遊んだりしていたので、携われると決まった時は本当に嬉しかったです! 荒木さんと同じくすごいプレッシャーがありました」と振り返った。

特撮の現場で驚いたことや戸惑ったことを聞かれると、小寺は「監督が怖かったことです。冗談です(笑)。怖かったというか厳しかったですが、私が理解できるまで熱心に指導してくださったので、本当にありがたかったです」と笑いを交えてコメント。

これを受け、石田監督は「(小寺さんは)演技経験が初めてだったので、イロハが分からなくて当たり前なんです。でも荒木くんも小寺くんも、観たら分かりますけどすごいです。20年前の佐藤くんあたりとはモノが違います」と語り、会場の笑いを誘った。

また、佐藤は荒木、小寺との3人で行ったリハーサルを振り返り、「クランクイン前にリハーサルがあったんですが、石田監督の熱が入ってどんどん仁王立ちになっていました。でもそこに愛があるんです。だから僕らも、石田監督でお願いします。とオファーしたわけなので。自分たちも当時こうだったんだなって思いました。だんだん年を重ねて、歴も長くなってくると言ってくれる人がいなくなってくるんです。だから、この若さでこの環境に立てる。僕らも当時立っていたというのは本当に幸せな時間だったんだなぁっていうのは、再認識しました」と語り、若い二人の姿に20年前の自分たちを重ねたことを明かした。

さらに、荒木は仮面ライダー出身の俳優との共演経験もあることから、何かアドバイスを受けたのかと質問された。すると、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』でゴジュウイーグル/猛原禽次郎役を演じた松本仁に相談したことを明かし、「今日、舞台挨拶するんですが、どうしたらいい?って聞きだしたら、『子どもの頃の心を思い出して、自分を持ってたら大丈夫だと思うよ』っていう一言をいただきました」とエピソードを披露した。

『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』

最後は、登壇者が一人ずつ挨拶。石田監督は「全国でライブビューイングされているということで、一言言わせてください。大分のみんな、観てるよね? 明日帰るので、帰ったらこれ(作品)について一緒に飲みましょう!」と地元に向けて呼びかけた。

小寺は「これから皆さんに観ていただくのですが、私が演じる天道ヒカルの仕草、服装、口調など個性的で愛せるポイントがたくさん詰まっています。ぜひ楽しんで愛していただけたら嬉しいです。ありがとうございました」と、本作をアピール。

荒木は「皆さんに観ていただけるのが心から嬉しいです。感想を楽しみにしています。ぜひ楽しんで観てください!」と、SNSなどに寄せられる感想にも期待を寄せた。

加藤は「本日はありがとうございました。ライブビューイングの皆さんもありがとうございます。ようやくお届けできるということで、この20年分の思いを感じていただければ幸いです。TVシリーズからの集大成・有終の美とも言える作品になっていますので、最後まで楽しんでいってください」と呼びかけた。

徳山は「全国の劇場の皆様もありがとうございました。内容についてですが、僕の演じる矢車想は期待を裏切らず「矢車想」でございます。最初から最後まで怒涛の“矢車パレード”をお楽しみください!」と、自身が演じる矢車想の活躍に期待を持たせた。

そして最後に佐藤が「本日はありがとうございました。色々な声があると思いますが、『これがカブトだ』と胸を張って言える作品になりました。僕らは自信を持って『これがカブトです』とお伝えできます。早く皆さんの感想を聞きたいです。『天を継ぐ者』、皆様に託します。よろしくお願いします!」と本作への思いを語り、温かい拍手に包まれる中、舞台挨拶は幕を閉じた。

『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』は、2026年11月6日より新宿バルト9ほかにて期間限定上映。2027年2月10日にBlu-ray&DVD発売。

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