山﨑賢人×松下洸平、30年の歪な友情を熱演 「あのとき殺しておけばよかった」に戦慄

#佐藤浩市#山﨑賢人#東野圭吾#松下洸平#殺人の門#江口のりこ#浅田美代子

『殺人の門』
(C)2027「殺人の門」製作委員会
『殺人の門』
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佐藤浩市、浅田美代子ら実力派キャストと場面写真も一挙公開

山﨑賢人と松下洸平をW主演に迎え、東野圭吾最大の問題作を映画化した『殺人の門』より、友情と殺意が濃密に絡み合う特報とビジュアルが解禁された。

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国内累計発行部数1億部を突破し、日本ミステリー界を代表する作家・東野圭吾。その傑作にして“最大の問題作”とされる「殺人の門」。

執拗に“親友”の人生を狂わせ続ける男と、その悪意の檻から逃れられない男。約30年にわたる歪んだ友情を描き、映像化は不可能ともいわれてきた衝撃作が、初版刊行から四半世紀を経て、舞台を令和へと移し、禁断のミステリー大作としてついに映画化される。

W主演を務めるのは、数々のヒット作で主演を務めてきた山﨑賢人と、繊細な演技力で高い評価を集める松下洸平。テレビドラマで親友役を演じたことをきっかけに親交を深めた2人が、本作では互いのイメージを覆す役どころで共演し、歪な関係に囚われた“親友”を演じる。

今回解禁された特報映像では、執拗に“親友”の人生を狂わせ続ける男・倉持(山﨑)と、その悪意の檻からどうしても逃れられない男・田島(松下)の、約30年に及ぶ歪な友情の始まりが描かれる。

冒頭は、洗練されたスーツをまとい、自信に満ちた笑顔で「俺たち親友だろ?」と語りかける倉持と、苦渋に満ちた表情で唇をかみ締める田島の対照的な姿を切り取ったカットバックから幕を開ける。「騙されてるくせに」「あいつが俺の人生をいつも狂わせる」というセリフとともに、幼少期から続く2人の歪な関係性が浮かび上がる。ラストには、「あのときあいつを殺しておけばよかった」という言葉とともに、首を絞められながらも不敵な笑みを浮かべる倉持の姿が映し出され、一筋縄ではいかない物語の行方を予感させる映像に仕上がっている。

また、「俺たち親友だろ?」「友情か」「あのとき殺しておけばよかった」「復讐か」という対照的なコピーを配した2種類のティザービジュアルも完成。相反する表情を浮かべる2人の姿が、本作に渦巻く歪な関係性を生々しく象徴している。

『殺人の門』

あわせて、新キャストと場面写真も公開された。

幼少期の2人と出会い、その後の人生に影を落とす五目並べの男・ガンさん役を務めるのは、日本映画界を代表する名優・佐藤浩市。本作について、「登場人物たちを眺める物語であると同時に、自分自身の立ち位置を問われる物語」と語り、見る者の価値観を揺さぶることにこそ本作の価値があると明かした。

また、ビジネスパートナーとなった倉持と田島の顧客・川本房江役を演じる浅田美代子は、「人の弱さや孤独、そして誰もが抱える危うさが描かれている」とコメントし、東野原作ならではの緻密な心理描写に共感を寄せた。

事件の真相を追う所轄警察署のベテラン刑事・門田楓役の江口のりこは、「人の記憶や感情は決して単純ではなく、その複雑さが丁寧に描かれている」とコメントし、一筋縄ではいかない物語の魅力をアピールした。

さらに、物語の鍵を握る幼少期の2人には注目の若手俳優が抜てきされた。倉持の幼少期を、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で、のちの喜多川歌麿となる唐丸役を演じた渡邉斗翔が担当。田島の幼少期は、同じく『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で幼少期の蔦屋重三郎・柯理役を演じた高木波瑠が務める。2人はみずみずしくも危うい演技で、約30年に及ぶ歪んだ友情の原点を体現する。なお、高木は現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも出演し、与一郎役を演じている。

■佐藤浩市(ガンさん役)

脚本を読んだ時に、これは見る人によって受け取り方が大きく変わる作品になるだろうなと思いました。好きか嫌いか、共感できるかできないか、その揺らぎを含めてこの映画には価値があると感じています。私が演じた人物もまた、一言では説明できない存在です。むしろ、その正体の掴めなさこそが大切だったように思います。

『殺人の門』は、登場人物たちを眺める物語であると同時に、自分自身の立ち位置を問われる物語でもあります。ぜひそれぞれの視点で受け止めていただければと思います。

■浅田美代子(川本房江役)

金井監督とは以前ご一緒したことがあり、とても信頼している監督なので、この作品に参加できたことは光栄です。東野圭吾さんの原作も本当に面白くて、「なぜ今まで映画化されていなかったんだろう」と思ったほどでした。
私が演じたのは、一人暮らしの寂しさを抱えながら生きる女性です。人とのつながりを求める気持ちがあるからこそ、寂しさゆえに巻き込まれてしまう。その心情にはとても共感できました。

この物語には、人の弱さや孤独、そして誰もが抱える危うさが描かれています。ぜひ劇場で、この世界に触れていただけたら嬉しいです。

■江口のりこ(門田楓役)

私が演じたのは、田島という人物の話を聞いていく刑事です。観客の皆さんと同じような目線で彼の話を追いながら、一方で刑事として、その言葉が本心なのか嘘なのかを見極めようとする立場でもあります。

人の記憶や感情は決して単純ではなく、この物語にはその複雑さが丁寧に描かれていると思います。見ているうちに登場人物たちへの見方も少しずつ変わっていくはずです。ぜひ劇場で見届けていただけたら嬉しいです。

『殺人の門』は2027年2月19日より全国公開。