ロマン・ガリ自伝映画『母との約束、250通の手紙』壮絶な空中戦も注目!

#シャルロット・ゲンズブール

映画『母との約束、250通の手紙』劇中カット
映画『母との約束、250通の手紙』劇中カット
映画『母との約束、250通の手紙』劇中カット
映画『母との約束、250通の手紙』劇中カット
映画『母との約束、250通の手紙』劇中カット

“フランスの三島由紀夫”とも評される文豪ロマン・ガリの自伝小説を実写映画化した映画『母との約束、250通の手紙』が、1月31日から日本全国で公開される。本作は、母と息子の美しい愛の描写のみならず、リアルに再現した空中戦(ドッグファイト)も注目だ。

映画『母との約束、250通の手紙』、その他の写真

自由フランス軍の指導者であり、戦後は大統領にまで就任したシャルル・ド・ゴールの呼びかけに応じて、空軍パイロットとしてナチスと戦って勲章を受けたことでも知られるロマン。その功績から外交官のキャリアを得て、さらには映画監督、そして『勝手にしやがれ』(60年)の女優ジーン・セバーグの夫と複数の顔を持ち、最後は拳銃自殺を遂げたことでも知られる。

本作は、そんなロマンのベストセラー自伝小説「夜明けの約束」(60年)を、フランスを代表する女優シャルロット・ゲンズブールと俊英ピエール・ニネの豪華共演で実写映画化した感動エンターテインメント。人生のすべてをロマンに捧げる破天荒な母親ニーナと、激動の時代の中で母親の思いに応えようと懸命に生きるロマン。ニーナからロマンへ届きつづけた250通にもおよぶ手紙の秘密を描く。

劇中では、250通の手紙から読み取れるニーナの深い愛情のみならず、迫力あふれる戦争シーンも見どころだ。ニーナは、ヒトラー暗殺をロマンに本気で提言! ロマンは、フランスを熱狂的に愛する母のために自由フランス軍に入隊し、銃に撃たれて視力を失った操縦士に口頭で指示をして着陸させ(実話)、レジオンドヌール勲章を受章している。膨大な予算をかけて作られたドッグファイトは必見だ。

自衛隊広報誌「MAMOR(マモル)」の高久裕編集長も「シャルロット・ゲンズブール演じる母の、息子に対する強烈な、祖国に対する猛烈な愛の映画だが、大戦下における自由フランス軍の爆撃機などの兵器や軍人の気質、戦い方が描かれて戦争映画として見ても非常に興味深い」と太鼓判を押している。

フランスで人気を博す話題作『母との約束、250通の手紙』。様々な角度から楽しめることも、人気の所以の1つと言えそうだ。