岡本かおりが岡本糀里に改名、新事務所に移籍し女優として再始動!

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岡本糀里
岡本糀里

18歳で芸能界デビューし、1980年代から女優・タレントとして活躍していた岡本かおりが岡本糀里(おかもと・かおり)に改名、事務所をアイエス・フィールドに移籍し、女優として新たなステージに挑戦することが発表された。

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岡本は1981年、18歳で芸能界デビュー。82年、森田芳光監督・脚本作品『(本)噂のストリッパー』にて映画デビュー。その後、森田監督・脚本作品『家族ゲーム』(83年)、岩下志麻、坂上忍共演の『魔の刻』(85年、降旗康男監督)などに出演するほか、テレビバラエティ『夕焼けニャンニャン』など、映画、テレビで活躍してきた。

また、22歳の時にレーシングドライバーとしてデビュー。100レース以上に出場し、パリ・ダカール・ラリーでは、日本人女性ドライバーとして初完走する。

その後、単身アメリカへヨガ留学し、41歳で米公認のヨガインストラクターライセンスを取得。翌年、日本へ帰国し、ヨガスクールを開校するなど、実業家としても手腕を振るってきた。

これまで様々な分野で活動してきた岡本が今回、自身の原点である女優というフィールドに戻り新たなスタートを切る。モロ師岡が元ヤクザで仕事一徹のタクシードライバーを演じる舞台「タクシードライバー」(11月7日から10日までキンケロ・シアターにて上演)で、主要な役・道子を演じる。

女優に再挑戦することについて岡本は「31歳で二度目の子宮頸癌を患い、その時、もし50代で生きていたなら、もう一度女優で再デビューしたいと思いながら、芸能界をお休みさせていただいていました。この度、素晴らしい舞台で復帰させていただけることになり、夢が叶いました。この奇跡に感謝して、まずは、この、道子役に命を吹き込みたいです。あらためまして、応援よろしくお願い致します」とのコメントを寄せている。