ソ・イングクが“もうすぐ死ぬ12人”を生き抜く! 衝撃&感動の韓ドラ『もうすぐ死にます』

#Prime Video#イ・ドヒョン#コ・ユンジョン#ソ・イングク#パク・ソダム#もうすぐ死にます#韓国ドラマ#韓流

『もうすぐ死にます』
『もうすぐ死にます』
(C) 2023 TVING
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ソ・イングク
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イ・ジェウク
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キム・ジフン
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チェ・シウォン
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ソン・フン
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大罪を犯した男は地獄から抜け出せるのか!?

ウェブ漫画を原作とする韓国ドラマ。有名大学を卒業するも就職浪人7年目のチェ・イジェ(ソ・イングク)は、恋人から愛想を尽かされたと思い込み、再チャレンジした面接にも落ちたことで人生に絶望し、ビルの屋上から飛び降り自殺してしまう。目を覚ますと、“死”(パク・ソダム)と名乗る女性が「大罪を犯したから罰を与えに来た」と言う。その罰とは、「もうすぐ死ぬ運命にある12人の人間に転生させ続ける」というもの。万が一、死を免れた場合は、地獄行きを回避し、そのまま生き抜くこともできるというが……。

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女性のみならず男性も楽しめるファンタジードラマ!

“死”が銃でイジェの眉間を撃ち抜いてから1人の転生が開始。すぐに死ぬ運命にある人間ばかりだが、彼らが死ぬ瞬間の描写がやけにリアルなことに驚かされる。スプラッター系ホラーさながらのシーンもあるため苦手な人は注意したいところだ。一方、「どう撮影したのだろう」と思うようなオートバイを乗り回しての臨場感あふれるカーチェイスやアクションシーンもふんだんにあり、女性のみならず、男性も楽しめる要素が満載だ。

『もうすぐ死にます』

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モデルに転生したイジェは恋人と再会するが……!?

モデルのチャン・ゴンウ(イ・ドヒョン)に転生したエピソードは印象的。カフェでの接客を引き受けることになったゴンウは、恋人のチョン・ジス(コ・ユンジョン)が常連客であることに気付く。念願の小説家に転身していたのだ。ゴンウは大ファンだと言って彼女に近づき、小説の題材にしてほしいと、転生した人生を語り始めるが……。衝撃的な展開も含め、涙なしには見られないラブストーリーであった。

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キス職人は封印、新境地を開拓したソ・イングク

逃げられない状況の中、鬼気迫る演技を見せたソ・イングクは、1987年生まれの歌手で俳優。2009年にMnetの歌唱コンテスト『スーパースターK』で優勝して歌手デビューを果たし、俳優業にも進出。『ショッピング王ルイ』や『空から降る一億の星(韓国版)』などに出演し、数々の名キスシーンを披露したことから、“キス職人”と呼ばれることも。

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一方、嫌なことしか言わない”死“を演じたパク・ソダムは、1991年生まれの女優。2013年に映画デビューし、2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』に出演して広く知られることになった。

“死”の言葉に苦しみながら転生を重ね…

旬の人気俳優たちが転生した人物を演じるため、見応えたっぷり。転生したモデルが恋人と事故に巻き込まれてしまったことを機に、確固たる敵という存在が浮かび上がってくる。この敵を何とか殺そうとするものの、その度に「転生して自殺、殺人を犯せばより重い罪に問われる」という”死“の言葉がイジェを苦しめる。それでも、転生を重ねたことで得た知識と経験を最大限に活かし、復讐を企てるが……。

転生を繰り返す中で、「大罪を犯した」という”死“の言葉の意味を深く知ることになるイジェ。当たり前なことだが「どんな状況に陥っても最後まで諦めずに生き抜く」という普遍的なテーマを突きつけられた感動作であった。(文:渡邉啓子/ライター)

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