女優の山崎紘菜が、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演『モンスターハンター』に出演し、ハリウッドデビューを飾ることがわかった。
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『モンスターハンター』は、2004年に第1作が発売されて以来、シリーズ累計販売本数5000万本を誇るカプコンの同名人気ゲームシリーズの映画化作品。突然の嵐に巻き込まれた国際連合軍。隊長のアルテミスたちが辿り着いたのは、この世界に存在するはずのない超巨大モンスターたちが暮らす新世界で、アルテミスたちの戦力は巨大モンスターたちにまったく通用しなかったが、新世界で出会った謎の男とともに立ち向かうというストーリーだ。『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンをとり、ジョヴォヴィッチが主人公のアルテミス役を演じる。
山崎は、第7回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界入り。『僕等がいた』(12年)で映画初出演をはたすと、『神さまの言うとおり』(14年)で初のヒロイン役をつとめ、その後も『orange-オレンジ-』(15年)、『チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(17年)に出演するなど、着実に女優としてのキャリアを積んできた。
そんな山崎が本作で演じるのは、ゲームではプレイヤーにゲームやステージ、モンスターについて説明をしてくれる「ハンドラー(受付嬢)」という重要なキャラクター。アンダーソン監督は起用理由を「ゲームに登場するハンドラーのキャラクターそのものだと感じた。好奇心旺盛で明るく、モンスターたちが支配する世界という未知なる環境にチームと一緒に冒険する様子が、彼女のハリウッド作品出演への熱意からも伝わってきて、仲間に加わってもらった」とコメント。
撮影現場で山崎に対面したジョヴォヴィッチも「とてもキュートで、まるでゲームから飛び出してきたみたいだった。彼女ならハンドラーという役を演じきってくれると確信したわ!」と絶賛。山崎はジョヴォヴィッチらハリウッドスターとの共演シーンも予定されているという。
『モンスターハンター』は10月より南アフリカとナミビアで撮影が始まっており、山崎は11月下旬より参加中。2020年に全国東宝系にて公開となる。
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