被害に遭った性的暴行への調査に自ら乗り出す姿捉えた『Black Box Diaries』サンダンス映画祭コンペ部門に正式出品

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『Black Box Diaries(原題)』
『Black Box Diaries(原題)』

映像ジャーナリストの伊藤詩織による初監督映画が完成

映像ジャーナリストの伊藤詩織による初監督映画『Black Box Diaries(原題)』が完成。第41回サンダンス映画祭の国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門に正式出品されることが決定した。

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自身が被害にあった性的暴行への勇気ある調査に乗り出していくその姿を自ら記録した、これまでにない形のドキュメンタリー映画が完成した。

本映画の製作は、2017年、伊藤詩織が元テレビ局員の記者からの暴行被害を訴えた記者会見の直後にさかのぼる。実に6年もの製作期間を併走したのは、『新聞記者』(19年)や『月』(23年)を手掛けたスターサンズ。イギリス、そしてアメリカとの国際共同製作として完成した本作は、2024年1月にアメリカで開催される第41回サンダンス映画祭の国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門への正式出品も決定した。

サンダンス映画祭は、アメリカ最大のインディペンデント映画祭。過去には『セッション』(14年)『ミナリ』(21年)『コーダ あいのうた』(22年)などアカデミー賞を多数受賞した作品が出品されている。今回選出されたコンペティション部門へは、数千本を超えるエントリーの中から12本が出品されており、日本製作作品の出品は、史上2本目となる。

監督を務めた伊藤は、1989年生まれの映像ジャーナリスト。BBC、アルジャジーラ、エコノミストなど、主に海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信している。性暴力被害についてのノンフィクション『Black Box』(文藝春秋社)は、本屋大賞ノンフィクション部門にノミネート。第7回自由報道協会賞では大賞を受賞し、9ヵ国語/地域で翻訳された。2019年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」、2020年米TIME誌の世界で最も影響力のある100人に選出されている。

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