池田エライザ、主演作『ルームロンダリング』の上海映画祭出品にコメント

#池田エライザ

『ルームロンダリング』ポスタービジュアル
(C) 2018「ルームロンダリング」製作委員会
『ルームロンダリング』ポスタービジュアル
(C) 2018「ルームロンダリング」製作委員会

池田エライザ主演『ルームロンダリング』が中国・上海にて6月16日から25日まで開催される第21回上海国際映画祭のパノラマ部門へ正式出品されることが決定した。現地へは片桐健滋監督が渡航し、6月24日の公式上映時に舞台挨拶とQ&Aに登壇予定となっている。

[動画]『ルームロンダリング』予告編

本作は、新たなクリエイター発掘を目指して映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATOR’S PROGRAM FILM2015」で、474企画の中から準グランプリFilmarks賞を受賞した企画の映画化作品。ワケあり物件に住み、その履歴を帳消しにする秘密のお仕事・ルームロンダリング。人付き合いが苦手で、おまけに幽霊が見える八雲御子(やくも・みこ)は、この世に未練を残したまま死んだため部屋に居座る幽霊たちのお悩みを解決し、無事成仏させるため、ルームロンダリングのお仕事をしているが……。

主人公の八雲御子を池田が演じるほか、胡散臭い不動産屋を営む御子の叔父役にオダギリジョー、御子の隣に住む青年・亜樹人役に健太郎が扮する。さらに、御子の前に現れる個性豊かな幽霊たちを渋川清彦、光宗薫が演じ、奥野瑛太、つみきみほ、田口トモロヲ、渡辺えりなどの名バイプレイヤーたちが脇を固めている。

今回の上海国際映画祭正式出品について、池田は「日本の片隅で起きたささやかな物語が、きっと国境なるものを超えて愛されることを祈っています。幸せです。上海の皆様からの声を楽しみにしています」とのコメントを寄せている。

『ルームロンダリング』は7月7日より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。

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