ジョージ・ルーカスも登場!『ブラックパンサー』ワールドプレミア

#ジョージ・ルーカス

ジョージ・ルーカスと妻のメロディ・ホブソン
ジョージ・ルーカスと妻のメロディ・ホブソン
ジョージ・ルーカスと妻のメロディ・ホブソン
チャドウィック・ボーズマン
マイケル・B・ジョーダン
ジェイミー・フォックスとマーティン・ローレンス
アンディ・サーキス
ルピタ・ニョンゴ
ダナイ・グリラ
マーティン・フリーマン
スタン・リーとチャドウィック・ボーズマン
『ブラックパンサー』ワールドプレミア集合写真

映画『ブラックパンサー』のワールドプレミアが現地時間の1月29日にロサンゼルスのドルビーシアターで行われ、主演のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、マーティン・フリーマン、ライアン・クーグラー監督らが登場。ジョージ・ルーカスも姿を見せた。

『ブラックパンサー』ワールドプレミア、その他の写真

本作は「国王」と「ヒーロー」という2つの顔を持つ、マーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローの活躍を描いたアクション・エンターテインメント。上映前のレッドカーペットイベントは、通常の赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200メートル以上に及ぶパープルカーペットが敷き詰められ、約300人の海外メディアと4000人のファンが見守るなか行われた。

本作で超文明国ワカンダの「国王」と、そのワカンダの秘密を守る「ラックパンサー」という2つの使命を引き継ぐこととなった主人公ティ・チャラ役を演じたボーズマンは、本編での国王姿を思わせるゴージャスな装いで登場。演じたキャラクターについて「ヒーローの側面をベースにしたキャラクターではないんだ。国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ。そしてこの物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない。そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」と話すと、「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルに溢れているけど、なんといってもキャラクター重視の作品で、キャラクター1人ひとりの人物像や人間性を深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」とアピール!

ワカンダのスパイ、ナキア役を演じたニョンゴは「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか? それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか? という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見る時は、できれば大勢で見てほしいわ」とコメント。クーグラー監督は「今までに誰も見たことがなかったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを監督として誇りに思っている」と語ると「キャストやスタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の歳月をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と話した。

会場にはほかに、ワカンダTシャツを着た俳優のジェイミー・フォックスや、昨年『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスも駆け付けた。

『ブラックパンサー』は3月1日より全国公開となる。