役所広司主演で、暴力団対策法成立直前の広島を舞台にした柚月裕子の同名小説を映画化した『孤狼の血』。この作品の劇場版特報がついに解禁となった。
本作は、昭和63年、暴対法成立直前の広島が舞台。所轄署に配属になった新人刑事の日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾のもと、金融会社社員失踪事件の捜査を担当することになる。常軌を逸した大上の捜査方法に戸惑う日岡。やがて、失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化しはじめ、それを食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すというストーリー。
解禁となった特報は、「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」という役所扮する大上刑事のセリフからスタート。「魂に焼き付く、暴力とカタルシス」というテロップが画面いっぱいに流れるのと同時に、男たちの闘いが描かれていくというインパクトのある内容になっている。
この特報は10月7日より劇場で公開。『孤狼の血』は2018年5月12日より全国公開となる。
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