シェイン 世界が愛する厄介者のうた
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シェイン 世界が愛する厄介者のうた
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シェイン 世界が愛する厄介者のうた
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『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』予告編公開

アイリッシュ・パンク・バンド「ザ・ポーグズ(THE POGUES)」のフロントマン、シェイン・マガウアンの音楽人生を30年来の友人ジョニー・デップ製作でドキュメンタリー映画化した『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』が6月3日に公開される。このたび、予告編と場面写真が公開された。

公開された予告編では、「クソみたいな成功さ」と言い放ち独特な笑い声を上げるシェインの姿から始まる。

「5歳からタバコ、酒」「高校でドラッグ依存症」との告白に続き、歌い踊り狂う若かりし頃のシェインが映し出される。

「生きてるのが奇跡!」そう音楽関係者やファンにすら言われ続けてきた男だが、その破天荒さの内に秘めているのは、「アイルランドの持つ文化の豊かさを世界中に分からせたかった」と語るほどの祖国アイルランドを思う信念だ。

人々の心を掴む歌を生み出す彼について、「シェインは間違いなく20世紀を代表する詩人」と断言するのは、ポーグズのアルバムのプロデュースにも参加した伝説のロック・ミュージシャン、ジョー・ストラマーだ。

後半にはシェインの還暦を祝うバースデーライブの様子が映され、U2のボノ、セックス・ピストルズのグレン・マトロック、プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーなど、ビッグアーティストからアイルランド大統領まで豪華な顔ぶれが揃う。また、ジョニー・デップがギターを弾く姿も見ることができる。

シェイン 世界が愛する厄介者のうた

(C) The Gift Film Limited 2020

最後にはヨーロッパで最も人気なクリスマスソング、ポーグズの「ニューヨークの夢」に乗せて、シェインが「俺の音楽はこれから」と呟き、映像は終わる。破天荒に生きるシェインの夢の続きが気になる予告編となっている。

あわせて公開された新場面写真には、ポーグズのアルバム「Poguetry in Motion」のリリースポスターを背景にシェインが佇む様子や、酒とタバコでボロボロになった歯を見せながら魂を込めて歌う場面など、印象的な写真が並ぶ。さらに、ジョニー・デップがインタビュアーとして出演する姿を捉えた場面も。気心知れたシェインだけに見せるジョニーの笑顔も必見だ。

シェイン 世界が愛する厄介者のうた

(C) The Gift Film Limited 2020
(C)ANDREWCATLIN

・その他の場面写真はコチラ!

 

アイリッシュ・パンクを生んだ天才シンガーの音楽人生

本作品は、アイリッシュ・パンクという一大ジャンルを築き上げた伝説の英パンク・バンド「ザ・ポーグズ(THE POGUES)」のフロントマンで、多くのミュージシャンが愛して止まない天才シンガー、シェイン・マガウアンの破天荒すぎる音楽人生を捉えたドキュメンタリー映画。爆弾発言だらけのシェインのインタビュー映像に加え、貴重なライブ映像、米国の作家ハンター・S・トンプソンとのコラボで知られるイラストレーター、ラルフ・ステッドマンによるアニメーションを交えながら、彼の半生を丸裸にしていく。『ビギナーズ』ジュリアン・テンプル監督がメガホンをとり、ボビー・ギレスピーや製作者ジョニー・デップがインタビュアーとして出演。第68回サン・セバスチャン国際映画祭で審査員特別賞を受賞したほか、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは批評家・観客共に96%の高評価を獲得している。

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』は、6月3日に公開される。

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