山田杏奈
山田杏奈

Amazonが製作する初めての邦画作品『HOMESTAY(ホームステイ)』。ムビコレでは、出演者である山田杏奈のインタビューを掲載中だ。

長尾謙杜と幼なじみ役で共演/『HOMESTAY(ホームステイ)』山田杏奈インタビュー

長尾謙杜とは初共演!  印象は「キラキラした目で子犬のような感じ」

本作は、森絵都の小説「カラフル」を原作に、長尾謙杜(なにわ男子)が、高校生・小林真の身体に乗り移り、家族との葛藤やほのかな恋を経験しながら命を見つめ直す“死者の魂・シロ”を演じる青春映画。

インタビューで、「このお話をいただいて、『あ、懐かしい!』」と思ったと振り返る山田。原作を最初に読んだのは、中学生ぐらいの頃だったという。「やっぱり私自身が感覚的にまだ若かったというか、真についても当時はもっと若い目線で見ていたんだなと思い出しました」。

「この作品は、誰かそばにいて、ずっと見守ってくれてる人がいる。それに気づくっていうのがキーワードというか、すごく大事なテーマになってるんですけど、晶は本当にその役割というか」。

山田杏奈

山田が今回演じたのは、真の幼馴染・晶。自身の役どころについて、「真の幼なじみとして、ずっと小っちゃいときから一緒に過ごしてきています」と説明。「その空気感もそうですし、晶がどういう感じで真のことをずっと見ていたのか、というのを大事に演じようと思いましたね」と話した。

山田の登場シーンは、ほとんどが長尾演じるシロ/真と2人のシーンだ。今回、長尾と初共演だった山田は、「キラキラした目をして現場にいらっしゃって。なんかそこは子犬のような感じで、本当に長尾くんを中心として現場が成り立っているっていう感じがすごくして、やっぱりそういう力がある方だなってすごく思って」と印象を語る。

さらに、シロ/真の2役を見事に演じ分けた長尾について、山田は「真の過去を演じている時のその目が全然違っていて。覇気がなくて……そういう姿は共演するシーンで私は見ていなかったので、すごいなと思いました」と驚いたことも話した。

また、「長尾くん演じる真をはじめ、みんなのそういう芯の部分の強さにすごく元気をもらった」とも。「『ちょっと元気出るな』と思ってもらえる映画になったら」と、視聴者へメッセージを送った。

1月には21歳の誕生日を迎えた山田。学生役が多い現在だが、今後は「やっぱり学生だけじゃなくて、社会人の役もやってみたい」という。「そういうシーンもこれからはできるのかなと思うと、すごく楽しみです」。山田の社会人役が見られる日を楽しみにしたい山田杏奈のインタビュー全文はこちらから!

HOMESTAY(ホームステイ)』はPrime Videoにて配信中。

INTERVIEW