長谷川博己が立川に凱旋/初めての映画も落ち込んだときに見たのも、みんなココ!

長谷川博己(左)と守屋圭一郎プロデューサー(右)
長谷川博己(左)と守屋圭一郎プロデューサー(右)

長谷川博己が主人公の“鈴木先生”を演じ、低視聴率ながらもギャラクシー賞優秀賞などの賞を受賞し、ドラマに続いて映画化された『鈴木先生』。1月12日に封切りとなったこの映画の凱旋舞台挨拶が1月19日に立川シネマシティで行われ、主演の長谷川と守屋圭一郎プロデューサーが登壇した。

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長谷川にとって立川は、幼い頃から何度も映画を見に来ていたという思い出の地。この日、2回に渡って行われた舞台挨拶のチケットは即完売。多くの女性客や親子連れの観客が見守るなか、立川に“凱旋”した長谷川は「いろいろと思い出のある立川で舞台挨拶ができることを嬉しく思っています」と挨拶。

司会から立川の思い出について具体的に聞かれると、「シネマシティになる前の平屋の映画館だったときから足繁く通っていました。もしかしたら、3歳で生まれて初めて映画を見たのもココだったんじゃないかと思います」とコメント。

その映画は『レイダース 失われた聖櫃<アーク>』だったそうで、「中学受験に落ちまくり、落ち込んでいたときに映画館に来て、『ダイ・ハード』を見たのもこココだったんです」と告白。さらには「シネマシティができて、アルバイトの応募をしたいたのですが落ちてしまって。その映画館に主演映画で凱旋できるなんて、何かの縁を感じます」と、立川での青春時代を振り返った。

また、観客からの「一番辛かったシーンは?」という質問に、長谷川は「先生と生徒の役はそのまま、俳優として先輩と後輩という関係に繋がってくるので、(生徒役)みんなの手本になるように間違えるところなどを見せたくないと思っていました。でも、ドラマ10話の『鈴木裁判』では、セリフを何度もミスしてしまい、『先生頑張れ!』みたいな雰囲気になって、生徒役の子たちに慰められてしまって」と苦笑い。「生徒だけでなく先生も成長する、映画とドラマのテーマをそのまま表したような気がします」と話した。

一方、守屋プロデューサーは「ドラマの視聴率が低かったことが一番へこみましたね(笑)」と明かすと、「いろいろなことがあって、諦めかけ一歩手前のときが一番辛かったです」と続けた。

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