ワンちゃんと戯れる中川大志の無邪気な表情は必見! 迫真の熱演との振り幅に驚嘆『犬部!』メイキング映像

#中川大志#林遣都#犬部!

ワンちゃんファーストで、ストレスがないように

片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」(ポプラ社刊)を原案とした映画『犬部!』が2021年7月22日に公開する。「生きているものは全部助ける」と、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤を描く青春犬”ラブ”ムービー。本作より中川大志の様々な表情を収めたメイキング映像が解禁された。

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超が付くほどの動物好きで、一匹でも多くの命を救うため、どんな状況でも諦めない熱血主人公・花井颯太を演じるのは、NHK連続テレビ小説『スカーレット』(19年)など、話題作に多数出演してきた人気俳優・林遣都。その相棒で心優しい同級生・柴崎涼介に扮するのは、これまでNHK連続テレビ小説『なつぞら』(19年)などに出演し、現在は主演を務めるYTV『ボクの殺意が恋をした』に出演中の中川大志。

メイキング映像では、「小さい頃から犬を飼っていて、今も犬を飼っていますが、がっつり動物との共演はこれまでなかったので、すごくやりたいなと思いました」と語る中川。撮影では、「”ワンちゃんファースト”で、なるべくストレスがないように」と楽しみながらも人一倍ワンちゃんへの心配りを意識していたといい、劇中で相棒となる太郎を演じた犬のきぃとはカメラの回っていないところでも無邪気に戯れているように、しっかり心を通わせている様子が収められている。一方で、動物にメスを入れる心苦しさも見え隠れする手術シーンの真剣な眼差しや、動物保護センターで深く思い詰めるシーンに向かう前にひとり集中する姿など、演じるにも覚悟の要る場面も多く、「現場にいって沢山のワンちゃんネコちゃんの顔を見ると、本当に癒される、それが救いで、疲れていても全部吹っ飛ばされる」ともコメント。苦悩も多い複雑な役を演じるにあたって、動物たちの存在が大きな原動力となっていたことを窺わせている。

動物を守るため、信念を曲げずに突き進む青春映画

青森県十和田市に、一人の変わり者がいた。花井颯太(林遣都)22歳、獣医学部の大学生。子どもの頃から大の犬好きで、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りからは変人扱いされても、目の前の命を救いたいという一途な想いで保護活動を続けていた。ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、動物保護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立。颯太と同じく犬好きの同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり動物まみれの青春を駆け抜け、それぞれの夢に向かって羽ばたいていった。颯太はひとつでも多くの命を救うため動物病院へ、そして柴崎は動物の不幸な処分を減らすため動物保護センターへ。

「犬部」から16年後。獣医師となっても一途に保護活動を続けていた颯太が逮捕されたという報道をうけて、開業医として、研究者として、動物保護センターの一員として、それぞれの想いで16年間動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった……。

『犬部!』は2021年7月22日より公開。