映画『ターコイズの空の下で』予告編

#ターコイズの空の下で#モンゴル#柳楽優弥

柳楽優弥、モンゴルの荒野で言葉も通じない馬泥棒の男と人探しのロードムービー

柳楽優弥の海外合作映画初主演、日本・モンゴル・フランス合作映画『ターコイズの空の下で(英題:UNDER THE TURQUOISE SKY)』(2021年2月26日 新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー)の、本邦初公開となる海外版予告を解禁!

14歳の時に『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞して以来、意欲的な作品で着実にキャリアを積み重ね、2021年も主演作の公開が相次ぐ柳楽優弥。本作は、その演技力と唯一無二の個性で国内外の映画人からオファーが絶えない柳楽が、約3週間におよんだモンゴルでのロケで、20代の終わりに新たな挑戦として臨んだ初の海外合作。柳楽本人も本作について「(タケシが)大人になっていく道のりが、僕自身の成長記録とも重なっている」「即興的な演技は『誰も知らない』以来初めてで、このやり方が好き」と語っており、他では見ることのできない俳優・柳楽の表情と輝きがつまった作品となっている。

監督は、マルチリンガル俳優・アーティストとしてパリを拠点に活躍するKENTARO。日本・モンゴル・フランスの合作映画で、大部分がモンゴルの荒野で撮影され、栄えあるオープニング上映を飾った第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭ではFIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)と“型破りかつ表現力に優れた作品”に贈られる才能賞の二冠に輝き、映像のクオリティに焦点を当てた第28回カメリマージュ映像美術国際映画祭にも招聘されるなど、ヨーロッパの映画祭を中心に喝采を浴びている。

本作は、資産家の祖父を持つ青年タケシが、終戦後に生き別れとなった祖父の娘を探すためにモンゴルに送り込まれ、馬泥棒のモンゴル人アムラと出会い、果てしなく広がる青い空の下、言葉も通じない、価値観も異なる二人の詩的でユーモラスな旅を描いたロードムービー。約3週間におよぶモンゴルでの過酷ロケを経験、柳楽自身が本作を「僕自身の成長記録」「『誰も知らない』以来となる即興演技を楽しんだ」と語る珠玉の作品となっている。

今回、初公開された映像には、主演の柳楽優弥が、モンゴルの壮大で美しい大自然のなか、大地や人々が放つエネルギーに圧倒されながら、様々な出逢いと経験を経て、自らを解放していく姿がとらえられている。

『ターコイズの空の下で』は2021年2月26日公開