アイナ・ジ・エンドが岩井俊二監督『キリエのうた』主演に大抜擢!共演には松村北斗、広瀬すず

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(C)2023 Kyrie Film Band

怪我からの復活で新たな挑戦へ、映画初主演にして楽曲・詞の書き下ろしも

岩井俊二監督最新作の音楽映画『キリエのうた』が、10月13日より全国公開されることが決定した。本作より、ティザービジュアルと特報を紹介する。

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岩井俊二という映画監督の岩井俊二たるゆえんのひとつは映画音楽。『スワロウテイル』(96年)『リリイ・シュシュのすべて』(01年)など、CHARAやSalyuら傑出した歌姫たちとのコラボは、今なお新しい世代の共感を集め続けている。

そんな岩井の新作の主人公は、路上のミュージシャン。主演には圧倒的歌唱力の持ち主アイナ・ジ・エンドが抜擢された。今年6月29日、人気絶頂のタイミングで解散する“楽器を持たないパンクバンド”BiSHとして活躍しながらも、ソロとしても活動の場を広げ、名だたるアーティストや著名人にもファンが多い異色のアーティスト、アイナ・ジ・エンド。本作で初主演にして自ら歌う詞と曲をも書き下ろす。

アイナ・ジ・エンドの歌声と共に本作を彩るのは、日本アカデミー賞新人賞・話題賞を受賞し役者としての階段を確実に登る松村北斗(SixTONES)。松村は「岩井監督の作品のおかげで“映画”が好きになった!」とコメントするほど岩井監督の大ファン。元々憧れていた岩井に大抜擢されて初出演が叶った。

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さらに、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(16年)で数奇な花嫁を演じた黒木華も参戦。物語の発端に大きく関わる女性を演じる。本作のメインを飾るもう1人は、『ラストレター』(20年)で清楚な少女を演じた広瀬すず。特報ではピンクの髪の妖艶な姿で登場しており、どんな女性を演じるのか期待が高まる。

企画・プロデュースは、『孤狼の血』シリーズ、『シン・仮面ライダー』(23年)『リボルバー・リリー』(23年)の紀伊宗之が手がける。

紹介する特報では、アイナ・ジ・エンド、松村、黒木、広瀬の朗読を背景に、次々と写真が移り変わっていく。まだ明らかになっていない岩井俊二が描く“世界”がどんなものになっているのか想像を掻き立てる。

『キリエのうた』

ティザービジュアルは、口元を大胆に切り取ったデザイン。どんな世界で歌やキャラクターが奏でられるのか、期待の膨らむティザービジュアルになっている。グラフィックデザインを担当したのは、人気アートディレクターの吉田ユニ、写真は『First Love 初恋』のメインビジュアルの撮影も担当した 濱田英明が手がけ、それぞれの目線で岩井俊二が描く世界を“切り撮り”表現している。

『キリエのうた』は10月13日より公開。

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