見ているだけで激痛走る!? 『カンフースタントマン 龍虎武師』スタント予告編

#アクション#香港#カンフースタントマン 龍虎武師#香港映画#サモ・ハン

2週目チラシ絵柄(C)ACME Image (Beijing) Film Cultural Co., Ltd

香港発の新作映画『カンフースタントマン 龍虎武師』(原題:龍虎武師)が1月6日に公開された。今回は、映画の痛〜いスタントシーンをつなげた、過激・激痛スタント予告編を紹介する。

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本作は、1970年代〜90年代にかけて香港で製作されたアクション映画の裏方を支えたスタントマンたちの証言や生き様、そして数々の映画のスタントシーンを織り交ぜて作られたヒューマン・リアル・ストーリー。予告編は、本作品に使用されている過去の映画作品の中から、数々の痛いスタントシーンが1つの流れとなり、最後のカットは『プロジェクトA』(83年)のあまりにも有名なジャッキー・チェンの時計台からの落下シーンにつながっていく。

©ACME Image (Beijing) Film Cultural Co., Ltd

2週目チラシ絵柄(C)ACME Image (Beijing) Film Cultural Co., Ltd

本作向けに、香港映画アクションの歴史的重鎮であるサモ・ハンから日本のファンに向けてメッセージも到着。危険なアクションの撮影になぜ参加するのか理由を問われて「皆、アクションをやるにあたって自信を持ってやっています。自分がやることを把握してどうすれば怪我をするかを予測し、リスクはあるかもしれないが、やってみるのです。私も基本的には自分自身でそのアクションをやるようにしていますが、怪我をするかもしれないけど大丈夫だという気持ちで現場に行って、我々はできるんだと自らがやって見本を示すことで、スタッフがやれる自信を持たせていました」と語っている。

映画本編に登場するアクション映画『イースタン・コンドル』(87年)については「あの映画では、私が飛び降りるシーンがあったのですが、成功したものの足を怪我してしまったんです。するとスタッフや俳優たちがすごく神妙な表情をしているわけです。でもそれは私の怪我を心配していたのではなく、翌日の1シーンが終われば、香港から来た俳優たちは香港に帰れるわけです。それが延びる可能性が出てきて、あの時はフィリピンで撮影していて4~5ヵ月滞在していたから、みんな1日でも早く香港へ帰りたかったんですね。だから私は翌日も休まず撮影して皆を帰らせ、そのあと私だけ残って1週間休んで、もう1回そのシーンを取り直しました」と明かした。